こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのＴｏｓｈｉです。
今日は４日ぶりの晴天
。
天気の良い休日には、自宅近くにある、『西新井大師
』によくお参りに行きます。
西新井大師は、正式には「總持寺（そうじじ）」と言い、あの空海（弘法大師）が、天長３年（８２６年）に建立したお寺です。
天長の昔、空海（弘法大師）が関東巡錫の途中、当地で悪疫の流行に悩む村人たちを救おうと、「十一面観音像」と自らの像をお造りになり、身代わりになるよう２１日間の祈祷を行ったそうです。その際、この像を枯れ井戸に投げ込んだところ、何と枯れ井戸から清らかな水が湧き始め、人々の病はたちどころに平癒したと伝えられています。
これを喜んだ村人が建てたお寺の西側に、その井戸があったことが、「西新井」の地名の由来とされています。
また、境内にある『奥の院』は、弘法大師が『高野山奥の院
』を関東に奉迎して当地にまつったものであり、いわば、「関東の高野山」として、江戸の昔より皆に親しまれてたそうです。
ここは、知る人ぞ知る、パワースポットなんですね
プチ歴史情報でした（笑）。
今日は、西新井大師の境内で、『寒桜
』が咲いているのを見つけました。
寒桜は、花は小輪、一重咲きで、淡紅色。
１月中旬から花が咲きだし、３月上旬に開花するそうです。
金曜日、土曜日の雪景色の後、ちょっぴり暖かな陽光の下で桜の花を見ると、何だか気分がウキウキしてきますね
明日から、また天気が悪くなるようですが、雨の日
と晴れる日
が、交互に訪れながら、だんだん「春」に近づいていくのでしょうね。