こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。
先日、『メンタルヘルス対策』のセミナーを主催し、ゲスト講演として、元・サッカー日本代表
で、現・東京ヴェルディ1969コーチ
の【都並敏史さん】に、『私のメンタルトレーニング』というテーマで講演して頂きました。
テレビでのサッカー解説でもおなじみの、あのパワフルで熱血的な話し方は想像通りでしたが、その反面、とてもナイーブで、繊細な方だとも感じました。
都並さんは、「サッカー少年」としてエリートコースを進み、プロとして「読売ヴェルディ」に入社(初任給はたった6万円だったそうですが・・・)、その後、日本代表にまで登り詰める大変な努力家です。しかし、その選手生活・これまでのサッカー人生は、けっして順風満帆ではなかったようです。
都並さんは、これまでの自分の挫折経験(ターニングポイント)として、
①ラモスさんとの出会い
②病気とケガ
③仙台での監督時代
など、具体的な話を紹介して下さいました。その、いわば「壁」にぶつかったときに、都並さんが行ったことは、「受け入れる」そして、「切り替える」ということでした。けっして、「逃げる」「諦める」「卑屈になる」のではなく、素直にそのことを「受け入れる」こと。また、毎日24時間、サッカーに「集中・没頭」するのではなく、「切り替える」、「生活にメリハリをつける」ことも大切だとおっしゃっていました。
人は、想像していなかった失敗、挫折、不運な出来事に見舞われます。その時に、それをどう「見る」か、「受け止める」か、「意味づける」かで、その後の視界・展開が大きく変わっていきます。「どうして自分だけが・・・」と落ち込み、卑屈になるのではなく、そのことを、いわば、「マイナスの祝福」と捉え、受け入れ、その意味を「新しい自分づくりに活かしていくエネルギーが必要だと感じました。