こんにちは、ウェルネス・コーディネーターのToshiです。



今日は、大手町のサンケイホールで、ある連合健康保険組合主宰の「健康フェスティバル」があり、「骨硬度測定」や「血管年齢&ストレス測定」を実施しました。



カラダを支える大切な役目を担う骨。しかし、その骨の量は、30歳代がピークで、その後年齢とともに減っていきます。骨量がある一定以下になると、「骨粗鬆症」という病気と診断されてしまいます。主に、閉経後の女性が直面する課題です。



骨をつくっている素材は、コラーゲンとハイドロキシアパタイトで、骨をつくる役割の「骨芽細胞」と骨をこわす役割の「破骨細胞」の2種類の細胞がうまく働いて、骨は絶えず作られ壊され、入れ替わりながら保たれているわけです。しかし、歳をとると、この骨を作る速さと壊す速さのバランスが崩れて、骨の中身が減ってくるのです。



骨を強くするためには、次の4つの生活習慣が必要です。


  ①重力負荷


  ②筋力増強トレーニング


  ③高カルシム摂取


  ④日光浴



骨は、特に長軸方向への機械的な刺激や、しならせる様な動きによって強化されることが判っています。①まず、立っている機会を増やすことです。寝ていたり座っていると、重力が思うように骨にかかりません。②そして、やや高負荷での筋力増強トレーニングを実施することです。③また、カルシウムの摂取が不足しないようにすることと、ビタミンDやイソフラボンなどの摂取も重要です。④さらに、1日10~20分程度で良いので、太陽の自然光を浴びるようにしましょう!