新卒プログラマーの方へ
私の仕事のデザイン面を頼んでいた大学生が先日無事大学を卒業しました。
就職活動はこれからだそうです(笑)。
無事就職が見つかることを祈ってクリック(笑)→人気ブログランキング
時期的に昨日までの連休中に卒業式という学生さんが多いのではないかと思いますが、中には経験0でプログラマーとして就職するという人もいると思います。
私の場合は、子供の頃からBASICで遊んでいましたしCなんかもやっていましたので全く経験なしというわけではなく、就職してからは仕事としてのコーディングを覚える程度で済んだ記憶があります。
ただ未経験の人は多少心得があったとしてもやっぱり大変でしょうね。会社によっては研修初日にいきなり分厚いマニュアルを渡されて基本は独学みたいなところもあるでしょうし・・・
ただ好き嫌いは別としても、せっかく見つけた職業なのですから、その道の『プロ』を目指して頑張ってほしいと思います。
そんな人のためにちょっとだけアドバイスを・・・
『何事も積み重ね。実績と経験を積み上げて下さい』
今ではありとあらゆる場でそれに適したモジュールやクラスが無料提供されています。10年前と比較してみても、コーディング量が著しく減少したなと私自身身に染みて良く分かります。
これらのモジュールやクラスを便利だなと思って使うだけなのか、もう一歩踏み込んで使うかによって、その後のプログラマーとしての技量が大きく変わるはずです。
最初のうちは単に便利だなと思って使うだけでも良いです。でもそのままでは終わらないで下さい。常に意識を張り巡らせて仕事を続けていけば必ず「いつも同じ処理を書いているな」とか思うようになるはずです。
そう思った時がチャンスなのです。その『同じ処理』というのをぜひオリジナル関数として残してみて下さい。
一例としてはPHPでPostgreSQLを利用するプログラムでは必ず冒頭で以下の関数を使うはずです。
resource pg_connect ( string connection_string)
int pg_set_client_encoding ( [resource connection, string encoding])
毎回この2つの関数を書き連ねても間違いではありませんが、『データベースに接続』して『文字コードを設定』するという作業は常に生じます。
このように些細なことでも次のような関数を作ってしまうだけで、それまで2行書いていたものが1行で済むようになります。
function my_pg_connect($dbname,$encoding){
$conn = pg_connect ("host=localhost port=5432 dbname=$dbname");
pg_set_client_encoding($conn,$encoding);
return $conn;
}
ここで紹介した例は簡単であくまでも例題にすぎませんが、このような自作関数をどんどん増やしていくことが、自身の実績と経験の積み重ねとして構成されていくはずです。
やがて数が増えていくにつれて、クラス化することもあるでしょう。
これらは必ずプログラマーとしての武器になります。この武器を増やせば増やすほど1つのプログラムの完成までの時間が大幅に削減されていきます。
短期間で完成するということは依頼するクライアントにとっては非常に魅力的なことです。しかもいつも使っている関数なのですから、その部分に限ってはバグの発生はありません。
つまり完成度の高いシステムを短期間で提供できれば、必ず信用となって返ってきます。
実績と信用が雪だるま式になって膨らんでいけば、自分自身が一番喜べるはずです。
自作関数以外でも自分ならではというものはいくらでもあります。得意ジャンルを作ってしまうことも大きなセールスポイントになります。
このあたりまで来ると考え方に変化が起きているはずです。
プログラマーが売っているものは『システムそのもの』ではなく『自分自身』なのです。
「この人に任せれば早くて信頼性の高いシステムを作ってくれる」
こう思ってもらえるように努力していけば、仕事もきっと楽しくなるはずです。
この春、卒業・就職されるみなさん、おめでとうございます。

著者: 細貝 俊夫
タイトル: あなただけができることをやりなさい ソフトウェア界の偉人23人の名言集
就職活動はこれからだそうです(笑)。
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時期的に昨日までの連休中に卒業式という学生さんが多いのではないかと思いますが、中には経験0でプログラマーとして就職するという人もいると思います。
私の場合は、子供の頃からBASICで遊んでいましたしCなんかもやっていましたので全く経験なしというわけではなく、就職してからは仕事としてのコーディングを覚える程度で済んだ記憶があります。
ただ未経験の人は多少心得があったとしてもやっぱり大変でしょうね。会社によっては研修初日にいきなり分厚いマニュアルを渡されて基本は独学みたいなところもあるでしょうし・・・
ただ好き嫌いは別としても、せっかく見つけた職業なのですから、その道の『プロ』を目指して頑張ってほしいと思います。
そんな人のためにちょっとだけアドバイスを・・・
『何事も積み重ね。実績と経験を積み上げて下さい』
今ではありとあらゆる場でそれに適したモジュールやクラスが無料提供されています。10年前と比較してみても、コーディング量が著しく減少したなと私自身身に染みて良く分かります。
これらのモジュールやクラスを便利だなと思って使うだけなのか、もう一歩踏み込んで使うかによって、その後のプログラマーとしての技量が大きく変わるはずです。
最初のうちは単に便利だなと思って使うだけでも良いです。でもそのままでは終わらないで下さい。常に意識を張り巡らせて仕事を続けていけば必ず「いつも同じ処理を書いているな」とか思うようになるはずです。
そう思った時がチャンスなのです。その『同じ処理』というのをぜひオリジナル関数として残してみて下さい。
一例としてはPHPでPostgreSQLを利用するプログラムでは必ず冒頭で以下の関数を使うはずです。
resource pg_connect ( string connection_string)
int pg_set_client_encoding ( [resource connection, string encoding])
毎回この2つの関数を書き連ねても間違いではありませんが、『データベースに接続』して『文字コードを設定』するという作業は常に生じます。
このように些細なことでも次のような関数を作ってしまうだけで、それまで2行書いていたものが1行で済むようになります。
function my_pg_connect($dbname,$encoding){
$conn = pg_connect ("host=localhost port=5432 dbname=$dbname");
pg_set_client_encoding($conn,$encoding);
return $conn;
}
ここで紹介した例は簡単であくまでも例題にすぎませんが、このような自作関数をどんどん増やしていくことが、自身の実績と経験の積み重ねとして構成されていくはずです。
やがて数が増えていくにつれて、クラス化することもあるでしょう。
これらは必ずプログラマーとしての武器になります。この武器を増やせば増やすほど1つのプログラムの完成までの時間が大幅に削減されていきます。
短期間で完成するということは依頼するクライアントにとっては非常に魅力的なことです。しかもいつも使っている関数なのですから、その部分に限ってはバグの発生はありません。
つまり完成度の高いシステムを短期間で提供できれば、必ず信用となって返ってきます。
実績と信用が雪だるま式になって膨らんでいけば、自分自身が一番喜べるはずです。
自作関数以外でも自分ならではというものはいくらでもあります。得意ジャンルを作ってしまうことも大きなセールスポイントになります。
このあたりまで来ると考え方に変化が起きているはずです。
プログラマーが売っているものは『システムそのもの』ではなく『自分自身』なのです。
「この人に任せれば早くて信頼性の高いシステムを作ってくれる」
こう思ってもらえるように努力していけば、仕事もきっと楽しくなるはずです。
この春、卒業・就職されるみなさん、おめでとうございます。
著者: 細貝 俊夫
タイトル: あなただけができることをやりなさい ソフトウェア界の偉人23人の名言集