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嘘のような本当の話

トラックバックテーマ 第17回 インターネット事件簿[2005/3/7]


架空請求が世間に広まり始めた頃のことですが、1通の架空請求メールが来ました。「出会い系サイトの会費が未払いだ」という、ありきたりな内容です。


仕事柄、出会い系サイトを作ることはあっても使うことのない私には全く関係ない話で笑っていたのですが、それから1週間ほどして電話が鳴りました。


電話の内容は「はよ払え!ゴルァ」みたいな感じでした。


どう考えてもネット上の問題なら私の方が詳しい自信もありますし、ちょうど暇だったのでからかってみることにしました。


「あのー、身に覚えがありすぎて、こういう請求が来るたびに払っているんですけど、支払済みリストを作っていますんで、今回請求された出会い系サイトを教えてもらえますか?」

相手「なんでそんなこと言わなアカンのや! しばくぞゴルァ」

「払うって言っているんですから、どのサイトか言ったところであなたに損はないでしょ? あなたも回収が仕事なら1件でも早く終わらせた方が得でしょう」


数分間のしょうもないやり取りの結果、ついに相手が根を上げました。


相手「***ってサイトや」


私はそのサイト名を聞いた瞬間、笑いをこらえるのに必死でした。なぜなら
そのサイトというのは・・・



私が仕事で依頼されて作ったサイトだったんですね。


ただでさえ、こちらがペースを握っているというのに、よりによって私が作ったサイトの名前を持ち出して架空請求です。世の中こんな人ばかりだと平和になるはずなんですが・・・


(口調が厳しくなる)「あのな! それ俺が作ったサイトじゃ! そのサイトを作った俺がなんで金払って利用せなアカンの? サイト管理者より俺の方がある意味詳しいし、タダで利用することも可能なんやで。こんなアホなことやる暇あったら職安行って就職先見つけてきなさい」


当然のように途中で電話は切れてしまいました。