イタリア代表と日本代表の
試合レポートを書いて行きたいと思います。
今日の試合は、
朝の7時からのキックオフという事もありまして、
お仕事だったり、学校の為に
最後まで試合を観れないという方が
多くいられたのかなと思います。
そんなイタリア代表と戦う日本代表。
初戦ブラジル戦を落とし、
そして内容でも全くチャレンジが出来なかったという
悔いだけが残ったような試合でもありました。
そしてチームとしても大会としても
完全に追い込まれた形で迎えた第2戦目でした。
スタメンは、
ブラジル戦からは清武弘嗣の起用はなく、
いつもの不動の11人でスタートしました。
それだけに、
この11人が問われるような
崖っぷちのゲームでしたよね。
この試合、日本代表は序盤から、
ボールをポゼッションし、とてもよい入り方をしました。
ブラジル戦では前半3分で
やられただけに、ほんとうに入りが気になりました。
またスタジアムのブラジルの観客の方々も、
次の試合がイタリア戦という事もあって、
日本代表がボールを持つと声援を送ってくれ、
イタリア代表にはブーイングと
日本代表を後押ししてくれた試合でもありました。
試合は序盤から、
前田遼一のヘディング、遠藤や香川のミドルシュートと
日本代表の積極的なシュートが目立つ展開。
ほんとうに日本代表は
イタリア相手に、
よい形で試合の主導権を握りる事が出来ました。
そして先制点の場面は
前半21分にやってきました。
イタリアのパスミスから、生まれたチャンスに
GKのブッフォンがファールをしPK。
このチャンスに本田圭佑がゴール右へとしっかりと決め、
日本代表が先制しました!!
ブッフォンは正面と読んだような感じでしたよね!!
これで日本代表はイタリアに先制したと共に、
コンフェデレーションズカップでの初ゴール!
PKという形ではありましたが、
ほんとうによい流れで試合を運べました。
そして、
続く前半33分には、
香川真司の反転ボレーが飛び出し、日本代表に追加点!!
GKのブッフォンが
全く動けませんでした!!
今日の日本代表は、
ゴールもですが、ほんとうによい前半だったように思います。
ディフェンス面でも、
ピルロを抑え、
バロテッリにも今野泰幸と吉田麻也あたりが
こらえてくれていました。
ですが、一瞬でしたね。
集中が切れたというか、
キッカーのピルロが見逃さなかったというか、
前半41分、コーナーキックからのチャンスに
デ・ロッシが合わせてイタリアが
前半の終盤に1点を返しました。
そして前半は2-1で折り返しました。
引き続き、それでは後半戦です。
メンバーは変わらず
そのままで後半戦もスタートします。
日本代表は点差では1点をリードして
よい形で迎えた後半戦ではありましたが、
ブラジル戦はこの、後半開始直後にも
失点をしているだけに
とてもこの入りも気になりました。
そしてまた、
起こってしまいましたね。
後半5分の時間でした、
最近ミスが目立つ機会が多い吉田麻也が
この場面でも痛恨ミスを犯してしまい、
その流れから最後は
クリアをしようとした内田篤人のオウンゴール。
後半早々の嫌な時間帯に
自分たちのミスから
イタリアに同点ゴールを与えてしまいます。
そして続く、後半7分には、
長谷部誠がペナルティーエリア内でハンドを取られて
イタリアにPK。
これをバロテッリが決めて、
イタリアが後半序盤に3-2と逆転します!!
ほんとうに悔しいこの2失点ではありましたが、
こういったちょっとした差が、
世界との差だったりするんでしょうね!
ほんとうに悔やまれましたね。(><;)
そしてここからは
イタリアは少しづつ守備的に入ってきて、
ゴールをガッチリと閉めてきます。
今日はMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた、
香川真司の活躍も
目立った素晴らしい活躍ではありましたが、
ぼくはそれに負けずと、
岡崎慎司の活躍が攻守ともに
本当に素晴らしかったように思いました!
ピルロから何度もボールを奪い
カウンターをつくりましたし、
ルーレットのターンなども見れましたからね!
ほんとうに素晴らしかったように思います。
そんな岡崎慎司がこのあとやってくれます。
後半24分でした。
右サイドからの遠藤保仁のフリーキックのチャンスに
ヘディングで合わせた岡崎慎司!!
このヘディングのゴールで日本代表が
3-3の同点に追いつきます!!
守備的に入ってきていた
イタリア代表のゴールを日本代表がこじ開けた瞬間でした!
残り時間は20分。
しっかりと時間がある中で
勢いも試合の流れも
日本代表の押せ押せとなって
試合を進めます!
スタジアムのブラジルの観客サポーターも再び
日本代表のパス回しに
オーレ!オーレ!
日本代表の追加点がほんとうに期待された
残りの時間でした!!
本田圭佑がドリブル突破から
シュートを放ち!
長谷部誠キャプテンも
ミドルシュート!
岡崎慎司のシュートはポストに当たり、
続くつめていた、
香川真司のヘディングはクロスバー!
惜しいチャンスを日本代表は度々つくるも
勝ち越しゴールが奪うことができません。
そんなよい感じの中で迎えた
後半41分でした。
やられましたね・・・
途中交代で入っていた、
ジョビンコにゴールを決められ、
イタリアがこの時間で
4-3の勝ち越しのゴール。
日本代表も最後まで反撃をみせ
最後には吉田麻也が
ゴールネットを揺らす場面もありましたが、
オフサイド!
多くのチャレンジが光った
試合ではありましたが、
あと1歩及ばず、
イタリア代表が4-3とこの試合を制し2連勝。
これで2連勝した
ブラジル代表とイタリア代表の
決勝トーナメント進出が決まり、
日本代表の、
グループリーグでの敗退が決まりました。
【試合結果】
コンフェデレーションズカップ
グループA
イタリア代表 4-3 日本代表
【ゴール動画】
この1試合だけをみれば、
点も取れて惜しい試合だった。
ほんとうに気持ちも感じれた
大健闘した試合ではありましたが、
選手たちが試合後のインタビューで
「勝たなければ何も残らないし、意味がない」と
口にしたとおり、
予選グループでの敗退。
そして2連敗で7失点。
という厳しい結果を
突きつけられたこの2試合でもありました。
ただ、日本代表には
あと1試合、メキシコ代表との試合が残っています。
メキシコも2連敗で迎える3戦目。
どちらの国にとっても
全敗だけはさけたい最終戦になります。
ロンドン五輪でも敗れた相手、メキシコ。
長谷部誠キャプテンは
累積警告で出場は出来ない試合ですが、
コンフェデの最後の戦い。
絶対に「勝利」を見せてほしい最終戦ですね!!
【コンフェデレーションズカップ】
6月23日(日)
4:00~
グループA
日本代表 vs メキシコ代表
(ミネイラン・スタジアム)
NHK BS1
3:00~
フジテレビ系列
3:45~
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キング
