リアルタイムアンケートとは、投票受付期間中に時々刻々変化する結果を常に公表しているアンケートシステム。Webサイトで催される人気投票などで使われる。
伝統的なアンケートはすべての回答が集まってから集計して結果を公表するのが普通だが、インターネットの即時性・双方向性を活かして回答をリアルタイムに集計し、公表するシステムが使われている。回答者はその時点での集計結果を知ることができるため、これが投票行動に影響を与えることがあり、通常の方法で行なうアンケートとは異なる結果になる。
リアルタイムアンケートとは、投票受付期間中に時々刻々変化する結果を常に公表しているアンケートシステム。Webサイトで催される人気投票などで使われる。
伝統的なアンケートはすべての回答が集まってから集計して結果を公表するのが普通だが、インターネットの即時性・双方向性を活かして回答をリアルタイムに集計し、公表するシステムが使われている。回答者はその時点での集計結果を知ることができるため、これが投票行動に影響を与えることがあり、通常の方法で行なうアンケートとは異なる結果になる。
ランディングページとは、Webサイトの訪問者が、外部からそのサイトにやってくる際、最初に開くことになるページ。特に、他サイトに広告を出稿する際、リンク先として指定する自サイト内のページのこと。
広告や検索によって訪問者がサイトに訪れても、ランディングページの内容が適切でなければそのまま別のサイトに移動してしまう可能性が高い。訪問者を逃さずに、滞在時間や閲覧ページの増大、あるいは収益につながる何らかのアクションを起こさせる工夫を行なうことをランディングページ最適化(LPO:Landing Page Optimization)という。
ユニークユーザとは、WWWにおけるアクセス数の単位の一つで、あるWebサイトを特定に期間のうちに訪れた人のユニークな数。延べ訪問数(ビジット)ではなく、複数回訪問した人も1人と数える。ページビューやビジットなど単純なアクセス件数のカウント方法に比べ、インターネットユーザの中にそのサイトに興味を示している人がどれくらいいるのか正確に判断することができる。すでに訪問したことのあるユーザかどうかはcookieなどを利用して判断するが、ユニークユーザを完全に正確にカウントすることは難しい。
ユーザスタイルシートとは、WebブラウザでWebページを閲覧する際に、閲覧者が自分で作成したスタイルシートを適用する機能。もしくは、そのためのスタイルシート。最近のブラウザはたいてい対応している。
もともとのページレイアウトなどが自分の環境では閲覧しにくい場合や好みに合わない場合に、ユーザスタイルシートを適用することによって文字の色、サイズ、背景色などを閲覧者が指定することができる。HTML自体を書き換えることはできないので、主に行間隔の調整や文字の大きさ、文字色、背景色の変更などを行なう。
モブログとは、携帯電話のインターネット機能を利用して更新するウェブログ(ブログ)。「モバイル」(mobile)と「ブログ」(blog)の造語。
携帯電話を使って、短い文章やカメラ機能で撮影した写真などを頻繁に投稿するという形態を取る。1日の決まった時間にパソコンを使ってまとまった量の文章を投稿する形が多い通常のブログに対し、独特のライブ感覚やテンポの良さがある。内容的にも、「今日の昼ごはん」「街で見かけた変なもの」「電車で芸能人を目撃」など、生活に密着した身近な話題を取り上げる例が多い。
モバイルコンテンツ審査・運用監視機構とは、2008年5月に設立された、青少年の利用に適した健全な携帯電話向けWebサイトの認定や監視を行なう業界団体。
携帯サイトを利用した犯罪やトラブルに未成年者が巻き込まれる事件が相次いだことから、業界として健全化を推進するために携帯サイト事業者などが集まり設立された。独自に策定した「コミュニティサイト運用管理体制認定基準」に基づき、申請のあったサイトを審査し、基準を満たしたサイトを認定している。
メタサーチとは、複数のサーチエンジンを横断的に検索するシステムのこと。単に検索キーワードを複数のサーチエンジンに渡し、複数のフレームやウィンドウに個別に検索結果を表示するものから、検索結果を独自に分析して分かりやすい形で出力するものまで、いくつかの方式がある。
キーワードを1ヶ所に入力し、各サーチエンジンに対応した検索ボタンをクリックすると、選択したサーチエンジンから検索結果が返ってくるという形のサービスが多い。マイナーな事柄についての検索など、サーチエンジン1つでは見つけにくいデータを手軽に検索できるというメリットがある。
インターネット全体を対象にするサーチエンジンのほか、ジャンルを限定したサーチエンジンや、ポータルサイトが提供している辞典サービスなどを利用できるようにしているサイトもある。
無断リンクとは、Webサイトの作者や管理者に断りなくリンクを張ること。法的には何の問題も無いが、マナー違反であると考える人と倫理的にも何の問題も無いと考える人に分かれており、しばしばトラブルの原因となっている。
インターネットが普及し始めた当初は、ネットに情報を掲載することは世界に向かってその情報を公開すること、というコンセンサスがあったため、どこからでもWebサイトがリンクされる可能性があるという前提でサイト運営が行なわれていたが、ネットが広く普及し、Webサイトを仲間内だけの交流に使うなど利用方法が多様化した結果、知らない人からいきなりリンクされ、知らない人が突然サイトを訪れることに戸惑いを感じる人が増えた。
また、プライベートな内容や偏った考えを表明したページを公開した結果、人の集まる掲示板や人気のサイトなどからリンクされ、多くの人にサイトが「晒され」てしまい、作者に非難が殺到したり興味本位の野次馬に「観賞」されてしまうといった騒動がしばしば起きるようになった。こうした経緯を経て、若年層の個人サイトオーナーなどを中心に「リンクはリンク先に許可を得てから行なうべき」という規範が確立し、古参のユーザ層との間で軋轢を生んでいる。
そもそもWWWはリンクによって効率的に情報を共有するために開発されたものであり、パスワード認証などで外部からの参照に制限を加えるといった技術的手段も存在する。そうした手段を何ら講じずにインターネットを通じて世界中からアクセスできる状態で公開しておきながら、リンクしてほしくないという要求は本来の趣旨から考えれば「わがまま」であると言える。リンク自体はリンク先サイト作者の著作権を始めとする法的権利を何ら侵害しておらず、リンク全般についてリンクされる側に決定権があるという言説は説得力があるとは言えない。
ただし、情報提供元を誤って認識させるようなリンクや、フレームなどを使ってサイトの一部として取り込んでしまうようなリンクは断りなく行なうべきではない。また、ニュース記事などへ直接リンクする「ディープリンク」については、大量に行なうと実質的にリンク先のニュースサイトのトップページのコピーを公開しているのと変わらないため、そのようなリンク方法が許されるかどうかはサイトオーナーの判断の分かれるところであり、事前に許可を求める必要がある。