Webコンテンツフィルタリングソフトとは、Webページの内容をチェックし、有害と思われるページへのアクセスを防止するアプリケーションソフト。
フィルタリングの方法は様々で、主な手法には「特定の語句を含むページへのアクセスを遮断する」「手作業で有害なサイトのブラックリストを作成する」「手作業で無害なサイトのリスト(ホワイトリスト)を作成」などがある。
学校のパソコンに導入して児童・生徒が不適切なWebサイトを閲覧できないようにしたり、家庭のパソコンで親が子どもの閲覧するサイトを制限したりするのに使われている。
パソコンに組み込んで使う単体の専用アプリケーションソフトもあるが、プロキシサーバの機能の一部としてサービスの形で提供されるのが一般的である。プロキシの形だと、Webブラウザ側で対応がない場合でもフィルタリングを行なえるというメリットがある。
Webブラウザのシェア9割以上を占めるMicrosoft社のInternet Explorerにもフィルタリングサービスを利用するためのクライアント機能が内蔵されている。