努力、改め信頼 | ウェブリアルではたらく社長のアメブロ

努力、改め信頼

努力の最大値が100だとしたら
全てを前向きなものに使うべき

例えば、
成功を手に入れるための挑戦
相手を喜ばすための思いやり
認められ褒められるための努力

でも残念ながら間違った方向に
向いてしまうことが少なくない

分かり易いのが恋愛かな
好かれたいのであれば
相手が喜ぶことをすれば良い
でもついつい嫌われないための
努力を一生懸命してしまう

本当に良いと思えない商品を
課せられたノルマ達成のために
無理に勧めてしまう営業もそう

でも真にやるべきことは
本気でお客さんのためを思って
全力で良い商品を開発すること

例え一時的に売上が下がって
ピンチに陥ったとしても

嘘で固めてもいずれはバレる
小さな偽りの積み重ねは
一時的な心の安堵は訪れても
本当の幸せは手に入らない

そういうのに慣れてしまうと
仕事や人と真剣に向き合うことが
出来ない人間になってしまう

・・・といった感じで、最初は
「努力」というタイトルで
この記事を書いていたのだが

実はもう1つのストーリーが
存在すると思っていて

それは先の営業の話で言えば
彼が組織に感じている不安
明確な目標が無い日々

自分は組織に信頼されてない
何を言っても駄目に決まってる
何のために頑張れば良いのか
頑張った先に何があるのか

恋愛の話で言えば
相手に信頼されてる気がしない
そういう行動をした理由なんか
理解してくれるはずがない

そういった状況が100の力を
前向きではなく後ろ向きに
使わせてるのではないかと

評価側はついつい言いたくなる
もっと誠実に行動しなさい
もっと前向きに努力しなさい
逃げずに向き合いなさい、と

でも本当に大切なのは
信頼することから始めること
そして頑張るための
明確な理由を提示すること

鶏と卵みたいな話であるが、
組織は言わば親なんだから
鶏が先なんだろうな

信頼関係に包まれていることで
100の努力全てを前向きに

今年は改めてそんなのを
本気で目指してみようと思う