全日本大学野球選手権は第3日目の10日
準々決勝の東海大(首都)―同大(関西学生)戦で、東海大の先発・菅野(すがの)智之投手が無安打無得点(ノーヒットノーラン、7回参考)を達成した。
東海大は7―0で3試合連続コールド勝ちし、2年ぶりに準決勝進出を果たした
北大3─1広島経済大(全日本大学野球2回戦=10日)─
北大(札幌)は一回二死三塁から梅辻の左前打で先制。
広島経済大(広島六)は六回、一死三塁としたが、三振とけん制死で好機をつぶした。
北大は八回にスクイズなどで2点を追加。広島経済大の反撃を九回、併殺崩れの間の1失点に抑え、初のベスト8進出を果たした。
全日本大学野球(9日)──2回戦5試合と1回戦2試合が行われ、13年ぶり出場の慶大(東京六)は桐蔭横浜大(神奈川)にサヨナラ勝ちし、前回出場以来の8強入りを決めた。
東海大(首都)は2試合連続コールド勝ちで、八戸大(北東北)も塩見の完封で、ともにベスト8進出。37年ぶり出場の同大(関西学生)は藤井の5安打完封で、前回出場以来の8強入りを果たした。中央学院大(千葉)は延長十一回サヨナラ勝ちで準々決勝進出を決めた。函館大(北海道)、奈良産大(近畿)はともに2回戦に駒を進めた。