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<神戸国際大付・帝京>甲子園初先発で5安打完投勝利を飾った帝京・伊藤のピッチング
【センバツ第4日 帝京3-2神戸国際大付】2日連続で順延となっていた第4日の3試合が行われ、第2試合では帝京(東京)が2―2の8回に捕逸で勝ち越し、神戸国際大付(兵庫)に競り勝った。昨夏の甲子園で1年生史上最速の148キロをマークした伊藤拓郎投手(2年)は、甲子園初先発で5安打完投勝利を飾った。
昨夏の衝撃デビューから7カ月。「スーパー1年生」として注目を集めた伊藤が進化して聖地に帰ってきた。5安打2失点で129球の完投。だが、結果以上に光ったのが修正能力の高さだ。
「最初は相手が直球を狙ってるのが分かったので、スライダー中心で。でも終盤は変化球を見てきたので直球を多めにしました」
序盤は甲子園初先発の重圧に苦しんだ。スライダーを多投したが、3回までに2失点。前田監督からは「次に取られたら代えるぞ」と告げられた。だが、背番号11は冷静だった。肩が温まった5回終了時には捕手の安尾に「もう内角を使っても大丈夫です」と進言。死球でリズムを崩すのを避けるため、5回までわずか3球しか投げなかった内角の直球を解禁した。最速147キロをマークした直球を6回以降は27球投げたが、うち10球が内角。得意のスライダーとのコンビネーションで本塁ベースを広く使った結果、5回以降は無安打と前半とは別人のような投球を披露した。
1―2の8回に同点本塁打を打ってくれた先輩の存在も大きかった。一塁で出場した背番号1の鈴木は大の練習好き。先輩が黙々とランニングを繰り返す姿に触発され、負けじと走り込んだ結果、下半身が鍛えられた。昨秋には6歩だった投球時のステップ幅は7歩に広がり、より打者の手元で球を離せるようになった。4回には鈴木がブルペンに走ったが「いつも最後まで投げる気持ちでいます」とマウンドを譲るつもりはなかった。
この日は昨秋の近畿王者を相手に全投球の61%が変化球だった。直球一本やりだった昨夏とは明らかに違う。まだ16歳の右腕が大人の投球スタイルを身につけた。
▼日本ハム大渕スカウトディレクター 昨夏の甲子園はただ球が速いだけだった。きょうは後半、スライダーとのコンビネーションがさえていた。次の段階にステップアップしたね。
▼横浜武居スカウト きょうは悪い部類の内容でしょう。後半になってやっと変化球が低くなってきたね。あれが伊藤本来の出来。それでもあれくらいできる投手だよ。
◆伊藤 拓郎(いとう・たくろう)1993年(平5)4月2日、東京都生まれの16歳。小2の時にツバメ野球部で野球を始めて以来、投手一筋。東練馬シニア3年時にはAAチャレンジマッチの日本代表に選出された。出生時の体重は4814グラム。1メートル85、81キロ。右投げ右打ち。
※この記事の著作権は引用元にあります
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100327-00000017-spn-base
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