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味方も多いが敵も多い城島。揺るぎない信念で支持率拡大をはかる(写真:夕刊フジ)
「味方100人、敵100人」の生き方が身上の阪神・城島健司捕手(33)。マリナーズ時代は意見衝突をきっかけに袂をわかった投手もいたが、阪神では元来のアクの強さはそのままに、投手陣に繊細な気遣いを見せるなど硬軟織り交ぜた人心掌握術で投手陣からの支持率100%を狙う。
4月6日の甲子園開幕戦から球場内で発売されることになったオリジナルメニューが「城島流とんこつラーメン」。くさみのあるとんこつ味で、こだわりの細麺にもやしがトッピングされた逸品だ。
商品の開発アドバイザーとなった城島本人がこう説明する。
「あっさりしたとんこつよりも、好き嫌いはあると思いますけど、どっちかというと、こってりしてにおいが強いとんこつが好きなんで、それに近づけてくれました。女性は…食べなくてもいいんじゃないですか(笑)。万人に好かれようと言うのは難しいもんですよ、野球選手として。好きな人だけどうぞ」
クセは強いが万人受けしなくても結構。それはまさに城島自身の身の処し方。それは古巣のホークス、米国のマリナーズ時代を通じて変わらない。
昨年のWBC期間中、野村克也氏の配球批判にも「あの人は生涯で1点も取られなかったんですかね」と応じたことが話題となった。
自身の経験、学んできたことに自信があるから、納得しない限りは折れない。
打席内でホームベースとの距離を極端に詰めて立つ城島は現役選手で4番目に多い95個の死球を受けているが、「内角を怖がっていてはいけない。よけるのも技術ですからね。ホークスの時は松中さんと僕とどちらがホームベースの近くに構えられるか競ってました。『もっとベースの近くに立て』と王さんから口すっぱく言われていましたから」と城島。少々外から批判を浴びようと、これまで学んできたことへの自信は揺るがない。
【投手陣に繊細な気遣い】
だが、そんなアクの強さも投手に対してだけは別。「バッテリーを組んでうまくいった投手がいても、『その選手とならうまくいく』と思われるのはシャクですから。どの投手と組んでも勝たせるようにしなければいけない」
14日に球を受けた安藤が6回に逆転2ランを打たれたが、安藤は「城島さんは『ゴメンゴメン、俺の配球ミスだ』と言ってたけど、それは失投なんでね。2球続けてカーブを試した部分もあると思うし」と城島の気遣いぶりを証言する。
リリーフ陣に対しても「毎日ブルペンで肩を作ってくれているんだから、マウンドでは悔いのないボールを選択できるようにやらせたいですよ」となおのこと気を配る。
そんな姿勢に重鎮の下柳も先日、城島のリードで投げた後、「城島の意図するところはわかった。城島がどういう思いでやるかはわかったんで、一歩は進めることができた」と歓迎ムード。一見クセのある城島のスタイルがすんなり阪神でなじんでいっている。(上阪正人)
※この記事の著作権は引用元にあります
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000011-ykf-spo
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