サモア地震とスマトラ島沖地震と立て続けに大災害が起きていますが、地震の多い日本で、この2つの地震についての報道があまりに少ない気がします。

前回のスマトラ島での大地震の際にコンビニに被災地の人々への募金箱がありました。

外国人の店員さんに、『おつりはこの募金箱の中に入れてください』と言いながら店を出ようとしたら、彼女は募金箱に入れるはずの私のお釣りを自分のポケットに入れました。

レジのところに戻って店員にポケットの中のネコババしたお金を募金箱に入れさせました。

現地の人々にお金が辿り着くまでに様々な人間が関わると、こういうことをする人が出てくるので必要な人々に募金が行かない場合も多々あります。

困っている人々に行き届く助けというのは、募金に携わる善意と思いやりがないと成し遂げられないわけですが、現実にはなかなか難しいようです。

前回のスマトラ島の大地震では大洪水で数え切れない人命が失われました。

その当時、ちょうど海外支援活動をしている方から、イラクで人質になった3人のためにテロリストに支払われた身代金のことをちょっと耳にしました。その際にあの3人が今どうしているのかとネットで調べたことがあります。(その身代金でテロリストが買った武器でどれだけの人々が命を落としたか想像するだけでゾッとします=我々の税金でございます。)

その中にカメラマンがいましたが、彼のサイトにスマトラ島で亡くなった方々の亡骸が誇らしげに掲載されていたのを目の当たりにし、今まで感じたことのないような怒りを覚えました。

カメラマンとしてはお手柄なのかもしれませんが、写真には撮った人間の人間性がにじみ出ます。
そこには興味本位とエゴがありました。

彼はイラクでテロリストに殺されていたかもしれず、多くの人々の力によって救われたのに、災害で亡くなった方々へ敬意も払わずその方々の亡骸をネットに公開して世界に野ざらしにしている。

学ばない人はまったく学ばないのだと心底がっかりしました。

今回の地震でも彼は現地に行っているのでしょうか。
でも、もう2度とあのカメラマンのサイトは見ないでしょう。

募金の話に戻りますが、私達の家に転がっている1円玉を寄付すれば総人口分で1億5000万円くらい簡単に集まるわけです。1円くらい誰でも出せるお金ですね。

でも問題はそれが集まったとしてどうやって現地の人々にピンハネされずに届けられるかですね。

コンビニでまた募金があったら悩みそうです。店員のパチンコ代とかに使われていたら泣きそう。

う~ん、誠実さは豊かさへのきっかけということでしょうか。

みんなつながっているのですから。