青の作業服姿で福島県庁を訪れた菅首相は、佐藤福島県知事と面会し、こう声をかけた。福島第1原子力発電所の事故処理が長期化し、放出された放射性物質の影響で福島県内の農業や漁業に深刻な打撃を与えているなかで首相は、0時をもって福島第1原発から警戒区域」に指定すると佐藤知事に直接伝えに来た首相の格好が奇妙に映った。

 県庁内で待っていた佐藤知事と顔を合わせた菅首相は、なぜか両手を後ろに回し、腰にあてたまま佐藤知事に話しかける。そして冒頭の言葉とともに深々とお辞儀をしたのだが、両手は相変わらず腰を押さえたままだ。一方の佐藤知事は直立姿勢だったのでリーダーとして福島県や県民に不。

 お辞儀といえば、社会人として基本的かつ大切な対人マナーのひとつだ。各種のビジネスマナーガイドを見ると、軽い会釈や客の送迎時から冠婚葬祭、「謝罪」とは言えないまでも、国の便を強いている点で「お詫びに来た」とも考えられる。

 そうであればお辞儀の仕方は、詫びのときなど多くの場面でお辞儀する必要があり、パターンも変わってくるようだ。菅首相の訪問は最も丁寧でなければならない。その際お辞儀は「前方に45度」体を傾け、手の位置は、「前で重ねるか、体の側面に伸ばしておく」のがポイント。「腰に手を当てて」というのは「マナー違反」だ。


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