納品担当の久保です!
昨日は暖かい一日だったというよりは暑い一日になりましたね

今日は打って変わって寒い一日

風邪をひかれないようにお気をつけください!
さて今日は休日

買い物ついでに立ち寄った書店でプラントハンター西畠清順さんの書籍を発見

悪いと思いつつも少し立ち読みをさせていただきました

内容は世界中でいろんな植物を買われた時のエピソードや、修業時代の苦悩など。
今では知らない人はいない有名な方になられましたが、現在に至るまで想像以上の苦労をされてきたことを書籍を通じて知ることができました。
一部ご紹介させていただくと、老舗の花屋の跡取りとしていろんな職人さん達の下で仕事をされていた時代、周りには10~20年も植物に携わる仕事を続けてきた職人さんが多く、清順さんはまだまだ経験が浅くついていくだけで精一杯のある日のこと…
跡取りということのやっかみで、お前は金に苦労したことはないだろう…親の七光りの癖に…
など 仕事の文句よりも生い立ちに関する文句を言われることが多かった修業二年目の出来事。
いつしか一番近い存在である、お父様と世間話をすることもなくなり日に日に親子の溝は深まるばかり…
ついに耐えかねた清順さんは自宅のある兵庫県から夜中に家出をされたそうです。
向かった先は、慕っている知人のいる高知県桂浜。
憧れている坂本龍馬像の下で一人夜中に号泣されたそうです。
辛いエピソードも書かれていましたが、ちょっと笑ってしまうエピソードもありました

それはとある現場で昼休みになった時のこと。
清順さんの運転で近くのコンビニにご飯を買いに駐車場に車を停めた時に後部座席に乗っていた一人の職人さんが、こう言われたそうです。
おい!清順!
はい!?
さっき車をバックで停める時に何回切り返した?
二回…ですかね…
アホ!三回や!
微調整するためにもう一回切り返したやろ!
その一回は余計や!
二回でビシッと決めんかい!
と言われたそうで、そのときの出来事は清順さんにとって職人の気質を悟るきっかけになったそうです。
一流の仕事をするうえでスピード、効率、質が最も重要視されるもの、例えば一本の木を目の前にした瞬間にどの枝を残し、どのように登ればスムーズに枝を切り落とせるのか?まで判断をして仕事にのぞむのが一流の職人

無駄な動きは即、現場で効率の悪さにつながることが多いので、普段のちょっとした他人の癖でもイラッ!としてしまうのは職人の気質。どんな理不尽なことを言われても実力がある人だけが生き残り、ルールを作れる世界
それからの清順さんは仕事を通じてどっぷりと職人の世界に引き込まれていったそうです
私も昔、一緒に働かせていただいた職人さんにちょっと無駄な動きをしているとイライラして何回バカヤロ-!と言われてど突かれたことか…
清順さんの書かれていることが、そうそう!わかるなぁ~と職人あるある的なことばかりでかなり共感をすることができました

立ち読みで全部読ませていただくことは、さすがに清順さんに書店の方に迷惑で失礼と思ったので一部だけ読ませていただきましたが、お給料が出た時に買わせてもらおうと思い書店を出てきました

気になる方、是非購入して読んでみてはいかがでしょうか?