納品担当の久保です!
気象庁の週間予報で、今週の金曜日あたりにまた雪が降るかもしれない予報がでていますねぇ

どうにか雨になることを祈りましょう!
さて昨日の話で恐縮ですが…
虎ノ門のとあるビルで納品中、植木を台車に積み荷貨物用のエレベーターに乗り込んだ時に一緒に乗り込んだ食肉業者の方が…
植木きれいですね~とお褒めいただいたので ありがとうございます!と顔を合わせた時に、 何か見覚えのある顔だな~と思い名前を聞いてみると高校時代の同級生だったのです

私は農業高校の園芸科で彼は動物を扱う畜産科の生徒、同じ学科ではなかったものの私が土を作るために必要だった牛ふんを取りによく彼のいる牛舎にリアカーを引いて行くことが多く、お互いの学んでいることの話をする交流をしておりました。
現在は食肉加工の会社に勤めており、都内のレストランや飲み屋、食堂などにいろんな肉をお届けしているそうで、 短時間ではありましたが昔の思い出話に華をさかせてしまいました

私たちのいた農業高校は都内の農業高校で唯一、牛や豚や山羊などたくさんの動物たちを飼っておりました。
ほとんどの豚や鶏は食肉として出荷されることになっており、私達が一年生の頃のある日、彼が血相をかいて隣の畜産科棟から私のいる園芸棟に駆け込んできて泣きながら…
俺には無理…できないよぉ~と号泣していたので、訳を聞くと授業の一環で自分が面倒をみていた鶏を食肉用に自分の手で捌かなければいけないことに耐えかねて逃げてきたのです。
その後すぐに一年上の先輩方に、命をいただいて命をつないでいく。そのためにやらなければならない大事なことなんだ!と説得され泣きながら畜産科棟に戻っていく姿が今でも目に焼き付いていて、その話を久しぶりにすると恥ずかしそうに笑っておりました。
ただ私はその先輩方の言われた言葉、命をいただいて命をつなぐ…
食事の時に言う いただきます!とごちそうさま!の本当の意味を教えられた気がしました。
彼もその後 逞しくなっていき、自分と同じように悩んでいた後輩達を同じように説得している姿を私は隣からよく眺めておりました

今は都内で約200件以上の顧客に食肉を卸しているようで、毎日忙しい日々を過ごしているようです。
思わぬ場所での思わぬ人との再会

世間とは広いようで本当に狭いものだね!
と笑ってお互い次の納品先に向かいました
