12月4日、栃木エンターテイメントプロレス第9回大会。


セミファイナルに組まれたタッグマッチで、別々のコーナーに立つ事となった・・・


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峰浩也選手【EAGLE】

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TA☆KU選手【EAGLE】


両選手はNSBというタッグチームを結成し、初代アメリカス・タッグ王者に君臨。


現在は近藤博之選手&ミスタータガミ選手にベルトを奪われておりますが・・・






加えて、峰選手は事情により2008年12月14日の栃木エンター第2回大会にて一時引退。


2010年12月19日の栃木エンター第7回大会、TA☆KU選手の病気欠場により復帰。


病気に加え、腰痛で欠場していたTA☆KU選手は今年夏に復帰しております。


二人を待っていたものは、厳しすぎる現実でした。





峰選手の復帰第2戦は今年6月の栃木エンター第8回大会。


後輩である近藤博之選手のスワントーン・ボムに沈み、GENTARO選手への挑戦権を奪われました。


久し振りに峰選手とTA☆KU選手が組んだ祭りゆうき2011。


吉田和則選手とのトリオで勝利したものの、峰選手がソルジャーズに捕まる場面が多かったものです。


第9回あくと祭りでは、同時プランチャで会場を驚かせたものです。


しかし初トライということで、両選手共に足を負傷してしまいました。


そして11月20日、セミのタッグでNSBは完敗を喫してしまいます。


目の前で繰り広げられたGENTARO選手と近藤選手の60分フルタイムドロー。


セコンドに就いていた峰選手が思わず「近藤さんってすげーよな!」とTA☆KU選手に一言。


確かに凄いことですが、峰選手にとっては近藤選手は後輩、TA☆KU選手は同期。


心の中は悔しさもあった事でしょう・・・






そう言えば、20日の試合前にGENTARO選手からこんな事も聞いておりました。


「俺はもっと色々な選手と対戦したいんだよ。


ソルジャーさんとか、ジューディストさんとか。ジューディストさんはタッグでも当たってない。


TA☆KUちゃんはもっと肉をつけなきゃダメだ。そうだ、峰もいたな・・・」



今後も二冠のベルトを防衛して、小山のリングに上がりEAGLEの様々な選手と対戦したい。


その上でタイトルマッチを行う事で、ベルトの存在感や価値を高めようとしているのです。


現時点ではGENTARO選手の挑戦者として目の中に入っていないNSBの二人・・・








昨年7月18日、GENTARO選手が吉田選手から二本のベルトを奪った試合後。


GENTARO選手の呼びかけに応えたのは近藤選手、ソルジャー選手、そしてTA☆KU選手。


$栃木エンターテイメントプロレス&EAGLEプロレスWEB担当者のブログ『旗持偏屈男(はたもちへんくつおとこ)』-20100718


あの時の思いを決して忘れたことは無かったでしょう。






今こそ、峰選手もTA☆KU選手も再び立ち上がるべきなのです!!


だから私はこの試合のタイトルを"Men standing up again~再び立ち上がる男たち~"としました。


奇しくも、梅沢菊次郎選手は所属をアライヴに変えたばかり。


近藤選手も再びベルトを狙う為に梅沢選手との対戦に立候補したのでしょう。


近藤選手と梅沢選手に負ける訳にはいかない、峰選手とTA☆KU選手。


この試合が来年、2012年を占う試合なのかも知れません。


試合の結果がどうであれ、峰選手とTA☆KU選手がどれだけの存在感を見せられるのか。


NSBにとって、正念場のセミファイナルになる事でしょう。


そしてメイン、GENTARO選手と吉田選手のどちらがベルトを腰に巻いていようとも・・・


「今度は俺がそのベルトに挑戦する!」位のアピールを見せて欲しいものです。





現実に負けるな!!N S B!!!