私は昨年1月の県南体育館大会からリングサイドにて写真を撮影しております。


プロレス技の美しさはまさしく「刹那の美しさ」と言えるのではないでしょうか?


技が決まる瞬間の美しさ。


いつも写真を撮影する時、これを念頭においております。


専門に学んだ訳ではないので、たたき上げのようなものですが・・・



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例えば、この4枚の写真。


吉田選手が場外へのプランチャを決めた後、全力疾走でドロップキックを叩き込むのですが。


全力で走る吉田選手の表情。


攻撃を受けた後の神威選手の表情。(今回は入っていませんが)


その瞬間、会場で観戦していらっしゃる皆さんにはほんの瞬きの間に消えてしまうもの。


これが撮れた時、私は嬉しく感じるのです。


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テーブルクラッシュ・ボディープレスの写真。


今回(2010年12月大会)で神威選手が見せた一発。


三枚目はもうちょっと引いた方が良かったかな・・・と反省しています。


実は同じく昨年の4月大会で、宮本裕向選手がテーブルクラッシュ・ムーンサルトを力強く決めたのですが・・・


その瞬間、美しく放物線を描く瞬間の画が撮れず悔しい思いをしたものです。


故に、見せ場となる瞬間だけは撮り損ねないように!これを心がけています。


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神威選手ばっかりクローズアップしているみたいですけど(笑)


場外の相手に向かって華麗に決めるラ・ケブラーダ。


峰選手の表情が威力を物語っています。


この技も空中での放物線が美しいのですが・・・ちょっとタイミングを誤ってしまいました。


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・・・これも悪い例ですね・・・


放物線がフレームアウトしてしまい、せっかくのフォームが撮れません。


ソルジャー選手のケブラーダも見事ですよ。



10月30日、11月6日は両日共に屋外での撮影。


露出に気を使いながら撮影しないと・・・


「一喜一憂」は毎回写真を撮影する度に訪れます。


今度は「憂(うれい)」が少なくなりますように・・・