アイフルは173億円の黒字(前期は319億円の赤字)、アコムは214億円の黒字(前期は何と2026億円の赤字!!)。過払い金返還のために毎期積立してきた引当金が減ったことが大きく寄与し、実際の返金額もかなり減ったようだ。
アイフルは過去5年で何と7割の人員削減をし、アコムもMUFGグループに入り不良債権を処理してきた。ローンの残高は減ってはいるものの、利益を確保できる体質になってきているようだ。
武富士の経営破綻に代表されるように、消費者金融はこの数年過払金返還、総量規制という外部要因により苦境に立たされてきた。もちろん利息制限法の定めを超えた金利による貸付をしてきたことは反省すべきだが、一方で大手の消費者金融が軒並み立ちゆかなくなると、所謂闇金に走らざるを得ない人が増えてくるのも事実だろう。政策的にも一定のバランスを保ちながら健全な貸金業界が成立するよう配慮して欲しい。