2012 | φ(..)メモとして残しておこう…

2012


予想どおりの未来がやってきた



ようやく、新年が明けました。

暦の上での新年ではなく、自分の中での新しい年です。


“Information at your finger tips”(全ての指先に情報を)
Windows95を発売した後、マイクロソフト社が掲げたこのスローガンを実現したのは、マイクロソフトではなくAppleだったというのはとても皮肉な話ですが、ようやくそれを実現するための一端を担うサービスの提供ができるベースが整いました。

スマートフォンの普及によって。


この2年は、それを実現するための下準備をしていたようなもんです。

いずれくるWebのスタンダードHTML5やCSS3にJavascript。
LinuxサーバーにApache,MySQLといったオープンソースにPHP等のいわゆる「P言語」というLLの組み合わせ。

全ては、自分の提供したいサービスを自分で作るために学んできたわけです。



AppleがFLASH搭載を拒み、Adobeがモバイル端末向けブラウザのFlashPlayer開発を辞め、HTML5によるコンテンツ開発がWebの中心となっていくこと。
Webアプリケーションをネイティブアプリケーションに変換する技術が確立すること。

このあたりはほとんど予想どおりになったと言ってもいいかもしれません。

問題は、この先。
正直、この先の未来はどうかと言われるとよくわかりません。


でも、僕にはそれがきっと予想出来るはず。

The best way to predict the future is to invent it.
(未来を予測する最良の方法は、それを創ること)

僕には、それを創るためのスキルと情熱があるのだから。



答えはいつもWebにある


Webアプリケーションをネイティブに変換する技術については、いずれ何らかのソフトウェアが出るとは思っていました。
というより、現在使っているiPhoneアプリの殆どがWebアプリと言っても過言ではないくらいで。

iPhoneを持っている人は、試しに「Wi-Fi」を切って「機内モード」をオンにしていろいろなアプリを試してみてください。

そのほとんどが「使えない」ハズです。

結局、スマートフォン向けのアプリのほとんどは「Webに繋がる」ことを前提に作られています。
だからこそ、Webアプリケーションをネイティブ化する技術は需要が高い。

そうであれば、開発する会社もたくさん現れるでしょう。
Adobeは結局「PhoneGap」を買収しましたし。

何を作ればいいのか…という目標の答えは、いつもWebの中にあるような気がします。



Less is More


では、何を作るかを決めたとき、それをどのようなものにするのかということを考えてみましょう。

それも、答えは既に出ているような気がします。


Amazonは「買いに行く手間」を減らすことで成功しました。

Googleは「探す手間」を減らすことで成功しました。

Appleは「操作を覚える手間」を極限まで減らし、直感的に操作できる製品を創って成功しましたし、iPodやiTunesは「買いに行く手間」ばかりでなく「所有スペース」を減らすことで成功しました。

Twitterはダラダラと長い文章ではなく、極限まで減らして「つぶやく」ことで成功しました。

Facebookも「つながる手間」を減らしました。あの友達検索は秀逸だと思います。

LG、SAMSUNGなどの韓国メーカーは、日本メーカーが余計なゴリ押しの機能をゴテゴテと付ける中、余計な機能は減らし必要な機能だけに絞って、安い価格帯で販売数を伸ばすことでブランドを浸透させのし上がってきました。

今流行りのクラウドも、クライアントマシンに置く情報を必要最小限なものだけに減らし、必要なものはその都度クラウドの中に取りに行くという考え方です。


結局、成功している企業、製品、サービスは「減らす」ことで人々を豊かにしています。
様々なモノ、コトを「Less」したのにもかかわらず、僕たちの生活は今までより「More(もっと)」豊かになりました。


以上のことを考えると「どのような」サービスにするのかという答えは「Less is more」だと思います。


さて、何を減らしましょうか…


沖縄の場合だと、やっぱり観光産業が盛んなので観光情報提供サイトを作ってみようかな…ということになります。
で、どんな?…なのですが、例えば【一つサービスを選択すると、付随するサービスの予約の手間が「減らせる」】ものだったりとか、そういうサービスです。
情報を提供するというサービスはもはや当たり前なので、あとはいかに減らせるのかがポイントだと思います。

クーポン系のサービスでも、いまだに「クーポンを印刷して持っていく」なんてことをやっていたりしますが、そのクーポンをQRコードとして画面に表示し、それを店側が読み込むことで消し込みや統計を取るシステムのほうが、使う側も店側も手間が減ります。

技術的に出来ないことではないので、今年はそんなこともやっていこうと考えています。

EC-CUBEをカスタマイズしてグルーポンのようなサービスに転用出来ることが分かったので、ことしはそれを開発してアワードを狙っていこうかと。






とりあえず、今年の前半はスマートフォン向けのサービスを乱発します。
月に2つくらいはリリースしたいのですが…。

何が当たるか分からないので、自分が欲しいと思うサービスをどんどん立ち上げて…という感じでしょうか。

最初にマネタイズ有りきのサービスなんて開発したくもない…というより、自分が欲しいと思わないようなサービスに対して、リソースをつぎ込むようなことはしたくないし。

どれだけリソースをつぎ込んだとしても、日本の企業ではリターンが少ないですし。
そりゃ、青色発行ダイオードの開発者もアメリカに逃げるよね。

正当な対価をもらえる保証がなければ、その会社で自分の貴重なリソースを提供するわけにはいかないし、他にそれをしてくれるところがあるのであればそこに移るという考え方には共感できます。

まあ、自分の信じた道を進むというのが一番なのですが。