ASME Y14.5-2009①
JSA経由でASME Y14.5-2009を購入しました。
ところで、ふだん図面はJIS B0024ベースで描いています。
じゃあなぜASMEを買ったのか?
その理由は、TolAnalystが使いたいからです。
TolAnalystを使うには、DimXpertを使ってCADデータに幾何拘束をつける必要があります。
このDimXpertが、今のところASME Y14.5Mにしか準拠してません。
(2D図面はISOフォーマットもJISフォーマットも使えるのですが)
実際、JIS感覚で幾何拘束をつけていくと、
まだ定義してないフィーチャーが完全定義されたり、
完全定義されてたフィーチャーが、違うフィーチャーに拘束をつけると完全定義じゃなくなったりします。
なので、長いこと敬遠してました。
しかし新しい便利機能は早く使いたい!!
そんなこんなで、今回、ASME Y14.5を勉強することにしました。
Y14.5Mじゃなくて、Y14.5です。
最初は、Y14.5M-1994を買うつもりだったんですが、ASMEのWebサイトを見てみたら、2009版が広告されており、
We've improved the Gold Standard
と書いてあったので、新しいほうを買ってしまいました。
(このあたりの感覚が素人っぽいですね…結果的には、基本は変わってないだろうという予想は間違ってなかったのでよかったですが)
JSAの海外規格担当の方は、
「14.5MのM(メートルのMらしい)がなくなっているのでインチ系の規格のようだ」
と言ってたのですが、読んでみると、基本メートル、インチもカバーのようです。
デフォルトでは、SI準拠をうたい、例図もすべてmmで表記されていますが、inchを使う場合の方法についても、きちんと定められています。
さて、それでは本題のGD&T(Geometric Dimensioning and Tolerancing)についてですが、
今日は前置きが長くなってしまったので、つづきはまた次回にします。
ところで、ふだん図面はJIS B0024ベースで描いています。
じゃあなぜASMEを買ったのか?
その理由は、TolAnalystが使いたいからです。
TolAnalystを使うには、DimXpertを使ってCADデータに幾何拘束をつける必要があります。
このDimXpertが、今のところASME Y14.5Mにしか準拠してません。
(2D図面はISOフォーマットもJISフォーマットも使えるのですが)
実際、JIS感覚で幾何拘束をつけていくと、
まだ定義してないフィーチャーが完全定義されたり、
完全定義されてたフィーチャーが、違うフィーチャーに拘束をつけると完全定義じゃなくなったりします。
なので、長いこと敬遠してました。
しかし新しい便利機能は早く使いたい!!
そんなこんなで、今回、ASME Y14.5を勉強することにしました。
Y14.5Mじゃなくて、Y14.5です。
最初は、Y14.5M-1994を買うつもりだったんですが、ASMEのWebサイトを見てみたら、2009版が広告されており、
We've improved the Gold Standard
と書いてあったので、新しいほうを買ってしまいました。
(このあたりの感覚が素人っぽいですね…結果的には、基本は変わってないだろうという予想は間違ってなかったのでよかったですが)
JSAの海外規格担当の方は、
「14.5MのM(メートルのMらしい)がなくなっているのでインチ系の規格のようだ」
と言ってたのですが、読んでみると、基本メートル、インチもカバーのようです。
デフォルトでは、SI準拠をうたい、例図もすべてmmで表記されていますが、inchを使う場合の方法についても、きちんと定められています。
さて、それでは本題のGD&T(Geometric Dimensioning and Tolerancing)についてですが、
今日は前置きが長くなってしまったので、つづきはまた次回にします。