【このエントリはweblogconcent3の許諾を得て、スクラップブックにアップするため転載します。全方位学習法とも関連は深いのですが、ゆえあってWEB2.0にまずアップします。】
数学板、もとへWIkipediaの記事「数学」で履歴ボタンをクリックした。
ちょっと驚いたのは、先のエントリで賑やかさを感じさせてくれた固定ハンドルの方々 が、数学にもいたことだ。
もっとも「数学」とくれば身近なところで中学・高校の教科としてあるわけで、それだけ「利用者」の層も厚くなるわけで、さほど驚くほどのことではないかもしれない。
さすがに、
レオポルト・クロネッカー
あたりまで来ると、先のエントリで見たコテハンは見あたらなくなる。
逆に気になったのは、次のようなメッセージを遺して、「利用者」を辞めたらしい人がいることだ。
「Wikipediaのアイディアは素晴らしく、それに少しでも貢献できたらと思う。
しかし、あれはだめ、これはだめというのが最近多いような気がする。
ルールは当然必要だが、明らかに不適切でない限り、それは参加者の個性だと思えないだろうか。
でなければWikipediaは面白みのないものになってしまう。
もう少し肩の力を抜いても良いのではないかとも思う。
- 2005年を持ちまして、編集作業を停止致しました。」
これはかなり哀しい事態ではないだろうか?
もしも事実、「削除主義者」がそのとおりに動いているのだとしたら、某巨大掲示板の嵐の心根と五十歩百歩だとは言えないか?
Quick Collaboration on the Web が楽しくて、はまる「利用者」が多いはずなのに。
事実なら、実に実に残念なことである。
スイーパーの趣味などないので、数学基礎論とかゲーデルあたりで、この件は終えることにして、
Web2.0における、Collaboration の可能性に、ひたすら向かうことにしたい。
Wikipediaが、そこに最も早くから向かっていることは、いまさら言うまでもない。