「仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王」(1980年 東映)
を観ました。
CSで録りだめしていたひとつです。
思うに。
昭和30年代後半~40年代後半(45~35歳付近)をガンダム世代と呼ぶとしたら、
ガンダム世代は、
ガンダム以外のロボットアニメ、
特撮ものにも恵まれていた世代ではないか?
と思うのであります。
ガンダムのほかにも、
メジャーどころでは、
マクロス、
ザブングル、
ダンバイン、
ダグラム、
ボトムズ、
オーガス
(他たくさんありますが)などの類も見てたのでは?
ザンボットスリー、
トライダーG7、
ダイモス、
ライディーン、
ガイキング、
そして、マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザー。
ゴッドマーズ、
ゴッドシグマ、
ゴライオン、
コンバトラーⅤ、
ボルテスⅤ
などの合体もの。
ゴーショーグン、
ゴーグ、
イデオンなどもありました。
キャプテンフューチャー、
ウラシマンや、
タイムボカンシリーズ、
ハ○ス食品劇場などもありました。
特撮では、
ウルトラQ、ウルトラマンシリーズ、
ゴレンジャーからはじまる戦隊シリーズ、
キョーダインとか
ニンジャキャプターとかありました。
もっともっと、
たくさんのアニメや特撮に囲まれて育った世代だな、と。
そして、仮面ライダー、本題です。
この8人ライダーVS銀河王は映画で、
いわば映画だからこそ歴代ライダーが勢ぞろいした、ということでしょう。
主人公(?)はスカイライダー。
それに、1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーが駆けつけて、
ネオッショカーと銀河王相手に平和を守るために活躍する物語です。
ちなにみこの作品には、
原作者である石ノ森先生も登場しています。
一言。
なつかしい~。
印象深いのはライダーたちのバイクアクション。
かっちょいいです。
バイクに乗っていると、
前を走る車の後部座席にのっているちびっ子が振り向いて、
ず~っと自分(バイク)の方を見ていることがよくあります。
中には自分(バイク)に手を振る子も少なくありません。
(親御さんが「やめなさいっ」と無理やり前を向かせるケースもありますが・・・)
子どもたちが手を振ってきたことに気づいたときは、
自分は、
100%手を振り返します。
ちびっ子たちが、
バイクを嫌いにならないように。
そしてかつてのちびっ子だった自分が、
特撮ヒーローに憧れていたように、
今のちびっ子にもっと特撮ヒーローを好きになってもらえるように。
ちびっ子たちよ。
いつか、君たちも大きくなったらバイクに乗ってみたらいい。
昔、カッコ良いと思ったことのあるバイクに。
きっと、辛くも楽しい世界と仲間が待っている!
