1980年後半から1990年初頭にかけて。
そう、バブルなころ。
まだ、生徒手帳というものを所有していたころ。
毎日せっせとハガキを書いてた。
懸賞じゃないよ。
投稿。
何に?
バラエティとかラジオとか雑誌とか。
当時の情報収集の方法は、
ラジオ>雑誌>テレビ ってな感じ。
自ら求めなければ情報は手に入らない時代だったから、
貪欲にいろんな番組や雑誌を聞いて、読んで、見ていた。
で。
相当真剣に聞いて、読んで、見ているもんだから、
ネタの投稿コーナーなんかに興味がわいて・・・
気がついたら1日最低ハガキ3枚はネタ書いて投稿している始末・・・
「常連」
とまではいきません。
常連さんは伊達ではないっ。
ボツの嵐。
でも、それなりに採用してもらったので続けられたのかも。
気がついたら(半人前の)はがき職人みたいなことになっていた?
今はすっかり有名なオリコン。
オリコンで発行していたオリコン・ウィークリー。
その中のオリコン通信、略して「オリ通」。
オリ通には最も投稿していたな~。
その時、コメントくれてた担当者の方がいまや社長です、オリコンの。
ダンクなどのアイドル誌、
ヤングパラダイスや東京ベストヒット、オールナイトニッポンなどのLF系ラジオ番組、
夕焼けニャンニャンなどのTV番組。
そして思うのです。
ブログは、自分で投稿してアップされる。
世界中の人たちが見ることができる場に。
情報を気軽に収集できる、
そして身近な状況をネタにして世界に公開できる。
ボツはなし。
なんてすばらしい環境なんだろう!
だから、ネット上に言葉を載せる人間は、
匿名性がいくら高いとしても、言葉に責任を持たねばいけない。
その昔。
自分がまだまだ青いころ。
それなりに熱中して夢見ていたころ。
その時の経験は、
いま、まめにブログをアップする、という1点につき、
役に立っているな (^^ゞ
そして、自分の言葉が人前に晒されるときの覚悟についても、
あの時の体験が役に立っているな・・・
人生。
何が、何につながっているのかわからない。
何が、何の役に立つのかはその時にならないとわからない。
はがき職人とブログ。
人生すべからく体験のリサイクル。
人生に無駄は大事という人がいるけれど、
実はどんなことでも体験、経験は無駄にならないんじゃないかな、
と、思ふ のです (^-^)