卒乳、断乳後にどこかへ行ったおっぱいを取り戻しましょう。
筋肉と脂肪を上手に増やして、綺麗な胸にしていきたいですね。

サプリなども売られていますが、どうも抵抗あるという方に、
できるだけ自然に自力で回復していく方法を紹介します。


1、しっかり栄養を摂る、睡眠をとる。

当たり前ですが、栄養が不足していると、
身体に張りが出てきませんし、胸の細胞も生き生きしません。

質の良い食事を摂り、質のいい睡眠をとって、身体を冷やさず血行を良くすることで、
身体やお肌に張りが出てきます。そしてしっかり体調管理をしましょう。


2、運動、エクササイズ

大胸筋という、まさに胸の辺りの筋肉を鍛えましょう。
鍛えるというほどでもありませんが、ある程度の筋肉がないと
胸は垂れる一方です。

A)合掌のポーズ
姿勢よく背筋を伸ばした状態で、両手を胸の前で合わせます(合掌するように)。
そのままギュッと両手を押し合います。
胸に力が入るように、手の付け根同士で押す感じで15秒ほどを5回。

B)腕立てふせ
膝を付いた状態での腕立伏せ。
このときも、胸の筋肉を意識しておきましょう。

C)子供を抱っこ
姿勢を正した状態で子供を抱きあげます。
このとき、子供の脇の下に手を入れて抱えます。(高い高いするときのように)  
自分の身体から頭ひとつ分くらい離したところでゆっくり上下させます。
脇をしめて、胸の筋肉を意識しながら何度かやってみて下さい。

筋肉は一日にしてならずで、いきなり無理してやっても
すぐに付くものでもありません。
毎日少しずつ、無理のない程度に継続していくことが大事です。


3、マッサージ

お風呂上がりに胸をマッサージするといいんですが、
そんな時間無いって方には、

例えば身体を洗うとき、胸は手でマッサージしながら洗ったり、
タオルで拭くときにマッサージするように拭くとか、
家事の合間や子供を見てる隙に、ながらマッサージするといいですね。


4、ブラジャー選び

小さくなったからといってそのまま放置しておけば
ますます垂れるのみです。
今のサイズに合ったブラジャーを選んで、できるだけ着用しましょう。

また、寝てる間に付ける専用ブラもあるので、併用するといいですね。

▼着けて寝るだけで形キレイになるブラ▼










卒乳、断乳後に小さくなった胸、以前のブラはスカスカです。
妊娠後に大きくなったので、ただ妊娠前に戻っただけかと思ったら
あら!妊娠前よりずっと小さくなってます。

これ、ショックですよね。

しかも垂れてる上にスカスカなんて、
寄せて上げる脂肪肉すら無い。

とりあえず小さいサイズを買いなおすしか無いんだけど、
もしかして一時的なものかな?とか思いますよね。

でも、残念ながら卒乳、断乳後に小さくなるのは
一時的なものではありません。

何も対策しなかったらそれはそのまんま、どころか
年齢とともに更に垂れ下がってきます。

マンガみたいな、ダラーっと垂れたおばあちゃんのおっぱい
になっちゃうかも知れません。

できれば妊娠中、授乳中からマッサージや運動を欠かさず、
ブラも必ず付けていれば良かったんですが、
そんなこと言っても後の祭り。

それに、赤ちゃんいるのにゆっくり運動やマッサージなんて
できないですよね。

でも、卒乳、断乳後は急に長時間寝てくれるようになるので、
寝かしつけた後は今までより随分多く時間がとれるはずです。


卒乳、断乳した後におっぱいがしぼむって本当にビックリ。
しぼんだ分はどこに行ったんでしょうね。
妊娠中~出産後の巨乳時代は夢だったんでしょうか。

毎日授乳してるから毎日おっぱいは作られてるはずで、
元からあったものが吸いとられるわけじゃないのに。

縮むだけでなく張りもなくなって、小さくなったのに垂れて、、、
年齢のせいだけではなさそうです。

調べてみたら、まず、胸がパンパンに張ってくる原因は
乳腺や母乳のせいだけじゃなかったんです。

胸にある脂肪細胞って、乳腺を保護するためにあるんですって。

なので、妊娠して乳腺が発達してくると、その乳腺を守るために
脂肪細胞も発達してきて、どんどん大きくなってくるから、
胸全体がパンパンに張ってくるんです。

で、それを支えるのが「クーパー靭帯」。
この、仕事ができそうな名前の靭帯が、大きく重くなった胸を
一生懸命支えてくれてたんですね。


ところが、授乳をやめて乳腺がしぼむと、周りの脂肪も衰退してきます。
これまで支えてきたクーパー靭帯も伸びきっています。

さらに、頻繁に授乳するのでブラを付けてないことも多いです。

これらが重なって、卒乳・断乳後に一気に胸が小さくなってしまうんですって。

特に靭帯は一度伸びてしまうと元に戻す修復は難しいです。
でも、まだ諦めないで。改善する方法はあります。