と言っても、お客様が聞きたくないことをベラベラとという意味です。
営業に必要なのは、聞く力(傾聴力)と注意深く洞察する力(洞察力)
直観力というのもありますが、それはまた今度(気になる人はリンクへ)。
特に商談開始の15分~20分は、聞く、見る、気を配る、変化を捉えるなどいろいろ気にします。
※上記それぞれのリンクは結構役立ちます。

たとえば、どんなことをしているかと言うと、
何気ない会話のキャッチボール(雑談)をする、考えなくても答えられる質問をする、
会社のことを話す(会社の自己開示的なこと)、個人的なことを話す(自己開示)、
純粋な興味をぶつける、わからないことに教えていただくなどなど。
どんな人なのか(人物像)、どんな会社なのか(社風)、どんな仕事なのか(業務内容)、
こだわりはあるのかないのか(強み)、問題点はどこか(痛み)、
やりたいことや興味の度合いはどうか(欲)なども探り、
また相手の知識レベル、他社や知人の気配、身内の気配などにも気を配りつつ、
突破口、攻め手、問題解決策、落とし所などを考え、
漠然とクローズまでの絵を描く(私の感覚です)ために集中します。

ここで勘違いしてはダメなのが、よほど明確な興味がない限り、
お客様の中にもまだ答えはないため、営業マンにわかりやすく伝えてくれたり、
話してくれたりはないということです。
あるのは「ヒント」だけです。

少し考えてみて欲しいのですが、みんなは、
興味がない話を聞くことは楽しいですか?
自慢話を延々しゃべり続けられることは好きですか?
たぶん苦痛だと思います。

人は誰しも、話を聞くという行為自体、苦痛です(関心や興味があれば別)。
人は誰しも、自分がしゃべっているときは気分がよく、
しかも興味をもって聞いてくれればなおさらです。

「ヒント」=「ニーズ」をしっかり把握するためにも、
聞く、洞察するは、営業の必須スキルなのです。

お客様が何を求め、何を望み、何を問題にしているのか、
正確に把握できれば、営業にとって有利で、主導も握りやすく、質の高い提案もできるはず。

ニーズを把握したその後は、「コンサルタントはしゃべれ」です。

前にも言いましたが、営業とは、ビジネスとは問題解決です。
「欲」の部分は膨らます、「痛み」の部分は解決する。
お客様営業に期待するのは、おあいそでもなく、仲良くなるでもありません。
私たちが提案する商品やサービスが、
お客様の仕事の現在、そして将来に役に立つものかどうかです。
資料を見せるだけ、説明するだけでは、「欲しい」「良いもの」と思ってくれません。

要するに、場や状況に合わせて、聞くときはしっかり聞く、
しゃべるときはしっかりしゃべる、当たり前のことなのです。

実は、デキル営業マンというのは、
当たり前のことが当たり前にできる人なんです。
そう思いませんか。