今後、モバイルファーストインデックスということで、スマホページがどうであるかがますます重要なポイントとなっていきます。モバイルファーストインデックスとは、スマホページの情報をもとにホームページやブログがインデックスされ検索順位が決まって行くことです。スマホますます無視できないということです。
 

つい先日もGoogleとして、レスポンシブウェブデザインを推奨するという発言がGoogleの中の人から飛び出しました。実はこのことは以前からBEEもキャッチしていて、というのも札幌のとあるセミナーでGoogleの中の人と直接お話したときに、やはり同じことを仰っていたからです。

まずスマホ対応(最適化)は大事。これはわかります。そしてスマホ最適化をすれば、それはモバイルフレンドリーの考えの枠には自然と入ってくるのでもちろん良いということでもあります。問題はそのあとです。そこで、なぜレスポンシブウェブデザインなのか?
 

スマホ最適化の手段はできればレスポンシブウェブデザインを選ぶことが望ましいとGoogleが判断したのにはGoogleらしいシンプルな理由がありました。

それは今後スマホページの情報(コンテンツ)が検索インデックスの基準となったときに、その情報がPCページに行くとない、あるいはその逆だったりすることは検索結果をもとにアクセスしてくる流れを考えたときに、とても不自然であり望ましい形ではないということだそうです。そりゃそうだ。

たしかに、そう思います。

レスポンシブウェブデザインだとPCページとスマホページは基本的に同じ情報です。それをデバイスに合わせて読みやすく並べ替えるものなので、基本的にコンテンツが抜け落ちることがありません。

※もっとも、ここはデザイン・設計のしようにもよります。スマホの情報量があまりに過剰になる場合などは、意図的に削ぎ落とし非表示にすることも実務としてはまだあります。
 

モバイルファーストインデックスが本格始動したら、スマホ画面をとPCとを全く別々に考えて用意するという設計はなくなって行くのではないでしょうか。そういえば個人的にはすでにもうあまりそうしたサイトを見かけないような気もしますが、現在の情報によると、モバイルファーストインデックスの導入は2018年以降とも言われているようです。でも、今からもうしっかりと準備しておくほうが良いでしょう。時間が経つのは早いものです。
 

とにかく、ホームページ(ウェブサイト)において、スマホとPCの世界はもはや切り離しては考えられなくなってしまいました。ここで疑問なのが、さて、アメブロはどうするのでしょう?流れに乗ってレスポンシブウェブデザインになるのでしょうか???ということ。

アメブロは現在はダイナミックサービングに移行したとのことで、これをベースにPCページとスマホページのコンテツの差異を無くして行くとのことですが、さて運用コストを突き詰めて行くとこれって先々持ちこたえられるのかな?とも思います。それってレスポンシブと比べるとめっちゃ手間かかりそう。
 

これまでは「アメブロはスマホアプリがあるからね。アメブロはアプリでゴリゴリ押したいと思うからPC版のスマホ最適化なんて考えていないだろう」なんて高をくくってましたが、ちょっとモヤモヤしてきました。アメブロも世の流れをめっちゃ気にして裏ではあれこれ動いているわけですし、どうなるか分かりません。
 

ということで、これ個人的にはけっこう興味深い問題。

でもそうなったらアメブロカスタマイズ・・・また見直しだな(涙)
 

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