北海道室蘭市の桜が例年より1カ月以上早い開花 PM2.5の影響か?!
3月31日、北海道室蘭市で例年よりも1カ月以上早く、桜の開花宣言が行われた(写真は室蘭市白鳥台1丁目のヤマザクラ)。
室蘭市で桜が咲き始めるのは毎年5月の初め頃。3月中に開花宣言が行われたのは、1958年に室蘭地方気象台が設置されて以来初の出来事という。
異例の早期の開花について、北海道海洋大学環境工学研究所の佐々木洋介教授は、3月27日に室蘭市で観測された、北海道では初めてとい微小粒子状物質(PM2・5)の1日の平均濃度が、同市で国の暫定指針である1立方メートル当たり70マイクロ・グラムを超えた現象が影響している可能性があると指摘している。室蘭市で突然PM2.5の濃度が突如として上昇した理由については分かっていない。
室蘭市では、現在はPM2.5の注意喚起情報は出ていないものの、依然としてPM2.5の濃度は高く、市民に外出を控えるよう呼びかけている。
北海道ではまだ花見をするには気温が低く、またPM2.5の心配もあるのだが、「せっかく早く咲いた桜を無駄に散らせるのはいたましいっしょ」と、市内の桜の名所では熱燗で体を温めながらお花見を楽しんでいるグループが31日にはいくつも見られた。
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