結論思考1

前回までは帰納思考について３回に渡り紹介しました。

今回より結論思考を紹介します。

結論思考を行うと
スピードを求められる状況になった時に
いち早くゴールに到達でき成果を出すことが出来ます。

結論思考とは、未だ不完全な量の情報の中に於いて
その時点でベストな答えを探り、進化させ、
試行錯誤しながらゴールへと到達するやり方です。

かつてのアニメ『宇宙戦艦ヤマト』がそうでないでしょうか。



地球の汚染を除去するコスモクリーナーが必ず手に入るか否か
不確かな中、

その場で起こる現象に於いて、ベストな答えを見つけ、行い
進化させることでコスモクリーナーを手に入れ
地球を救ったストーリーは一つの例に感じます。

この物語では期限としてスピードを常に要求されてました。
結論思考でストーリーを進めたので成立しました。

これが一般的に行われる情報思考。
つまり全ての情報が揃ってから判断し行動を起すでは
間に合わず、ハッピーエンドで終わらなかったでしょう。

現代の私達の社会では、
問題解決のための情報を集めようと思えば
必要以上に集めることができます。

それゆえ、
不安感から情報集めに躍起になり必要以上の時間を
要してしまいます。

それではいけないと感じ考えられたのが結論思考です。

結論思考は、映画『アポロ１３』の中で
空気清浄機の代替機を作るシーンで行われました。



船内にある材料の中から仮設をすぐさま作り、行い、
試行錯誤しながら清浄機を完成させています。

次回は具体的に結論思考と情報思考の違いを
ビジネスモデルにして紹介します。


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