示唆にとんだ記事です。


10年先をみて、今から何をすべきかを考えないといけない。


■2010年から2020年の10年間を予測するポイント

一つ目は、インターネットがますます勢いを増していくだろうということ。その結果、広告代理店の
     メディアマージンビジネスが縮小していくだろうということ。
二つ目は、テレビがデジタル化することにより、広告主の悲願であった広告効果測定が可能になる
     ということ。その結果、広告代理店の評価基準が明確になっていくということ。
三つ目は、少子高齢化が進むことによって、F1、M1中心だったターゲット戦略から変化が
     あるだろうということ。
四つ目は、メディアプランニング、メディアバイイング、アカウントプランニングという今まで
     クリエイティブやプロモーションと比べて、広告代理店の中で行われてきた役割も、
     外部のプロフェッショナル集団が生まれるであろうということ。
五つ目は、総合広告代理店は、総合商社的な役割を担うだろうということ。
六つ目は、四つ目にあげた業務の細分化により、世界的なコラボレーションが出てくるということ
七つ目は、認知獲得型から、顧客満足型のマーケティングに変わる。すなわち、狩猟型広告から、
     農耕型広告に重点がシフトすることによって、広告費の掛け方が大きく変化するということ。
八つ目は、誇張が通じない(ネットがもたらす透明化)ことにより、広告クリエイティブの
     あり方も大きく変化するということ。重要なことは、クリエイティブではなく、
     アカウントプランナーが導き出す全体のストーリーとなる
九つ目は、広告業は少数精鋭にならざるを得ないということ。
十つ目は、広告収入に頼るテレビ、新聞、雑誌、ラジオとの共同作業で、今の広告収入スキームでは
     ない広告収入スキームを確立しているだろうということ。

http://blogs.yahoo.co.jp/yassylucky/50257402.html