無事に開催した第41回Webライティング能力検定を振り返る中で、5月開催の特徴がたくさんあることに気づきました。
当日出席率は81.6%でした。
前回や昨年に引き続き高い水準を保っていると思います。
1級合格率は33%となり、第39回・第40回に続いての40%越えとはいきませんでした。
ミニ論文は平均が14点と大幅な点の下落はありませんでしたので、選択問題での失点が点数に影響を与えた方がほとんどでした。
合格最高点は85点、今回は2名の方が該当しました。
5月とはいえ暑い会場が多かったと思いますが、無事に開催でき、全員の方が合格されました。本当におめでとうございます。
また、協力いただきました監督のみなさん、ありがとうございました。
こちらでみなさんに報告する前に過去のデータも含めて振り返りをするのですが…
「33」%というのは、1級合格率で一番多い数字だと今回気づきました。
1年に一度は必ず「33」がやってくるイメージです。
5月開催は年間の中で出席数が一番落ち込み、一番1級合格率が伸びません。
こちらの話ではありますが、一番会場を探すことに苦労するのも5月開催です。
学生の方、社会人の方問わず、新年度が始まりガイダンスや研修などがあったり、気持ち的に落ち着かなかったりするのかもしれませんね。
今回受検された方も含めて、無理せず6月以降をお過ごしください。
メルマガでも少し触れていましたが、最終的に点数をつける・ダブルチェックをする際に「77/88」「78/88」と記入することが多かった印象です。
先ほど述べた通り、あと数点と思うのはミニ論文よりも選択問題だったと思います。
今回気になった選択問題の失点で多かったものは
・業務妨害の法律
・SEOの短期的な達成
・キーワードの注意点
・コンテンツの質
・文章をより良いものとするために必要なこと
などをテキストで復習してもらうことをおすすめします。
課目6のミニ論文の問題は
「今後、あなたがWebライティングに関して社会に役立てられるかもしれないと思える内容を書いてください。」
とてもシンプルでした。
今回も採点にはいくつかのチェック項目を設けていました。
こちらをご覧いただいている同志のみなさま、自分が読者(採点者)だとしたら、何をチェック項目にしますか?
書いてもらった文章中の細かい内容は、こちらで可否を問うことはできませんし、しません。
あくまでも「Webライティング」が文章を魅力的にできているか、を見ています。
Webライティングは「相手の立場に立つ」ことも大切だと伝えています。
受検者の方、以前受検された方、元々こちらを読んでくださっている同志の方、お時間があればぜひとも今回は「採点者」の立場で、どうこのミニ論文に向かえばいいか検討してみてください。
少々お時間をおきまして、この続きは次回へ、6月中にお送りいたしま
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