新年度、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私を含めて、あっという間の1か月…という方も多いと思います。
来月には第41回Webライティング能力検定が開催されます。
本当に遅ればせではございますが、前後編2回に分けて第40回検定のミニ論文についてこちらでお伝えしていきたい思います。
まずはお題です。
「今後、あなたがWebライティングに関して特にスキルアップしたい内容と、それを表現するためにどうすれば良いかについて書いてください。」
(1)スキルアップの内容
(2)表現するには
この2つをしっかり文章中に入れ込むには、300字だとかなり適切な文字数を設定して表現しないと収まりきらないのでは…と感じました。
受検者の方で両方を上手に入れ込んでいる方は、(1)を非常にシンプルに回答している方が多い印象です。
・私がスキルアップしたい内容は、コピーライティングです。
・私はWebライティングに関して、特にSEOについてスキルアップを図りたいと考えています。
・私がWebライティングに関してスキルアップしたいのは、基礎的な文章力です。
今回合格され、ミニ論文が満点だった3名の方の冒頭文をそのまま引用いたしました。
同じように端的な表現の方は多かったのですが、この3名の方が一番端的(^^♪でした。
どの方もこの一文の後、(2)について書きだしています。
非常にシンプルではありますが、問われいること(読者が知りたいこと)に明確に答えていて、「次に読み進めてみよう」と感じさせる、Webライティングの上手な使用方法だと思います。
共通しているのは、(1)がシンプルだったからこそ
・表現したいと感じた具体的なきっかけ
・表現するために必要だと感じる自分なりの理由
・表現できなかった失敗談
などを述べることができるスペースが確保できたと感じました。
「私には〇〇の記事を書きたいという目標があるため、読者にメリットが端的に伝わり、購買意欲が高まるコピーを作成できるようになりたい。」(合格者ミニ論文より引用)
こういった一文を入れることができるようになり、文章作成者をより身近に感じることができ、「そのために一体何をするのだろうか」と読み進めたい気持ちが増します。
こういった文章を入れることができると、問題文の「あなたが」を的確に表現することができるのでおすすめです。
ここまで端的に表現して100字ほどになり、残り200字弱(2)に充てることができます。
(2)に関しては
・検索ワードを意識する
・読者が知りたい情報を把握する
・正確な情報を得る努力をする
・これまでの名コピー、名文に接する
・アウトプットを心がける
・他者からフィードバックをもらう
など学習したことや経験を鑑みて、非常に具体的な内容を書いてくれる方ばかりで勉強になりました。
後編(来週投稿予定)は、「減点となったのはどういった部分か」をお伝えしていきます。
GWは暑い地域が増えると予想されています。
暑さ対策などされながらお過ごしくださいね。
間もなく第41回検定申込締切です!
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