桜の開花が聞こえ始める中、第40回Webライティング能力検定に関する業務が完了しました。
受検者のみなさま、合格おめでとうございます!
今年最初の会場検定ですが、昨年に引き続き素晴らしい結果となりました。
受検者実数は昨年には及びませんでしたが、当日出席率は87%となり、過去一番です。
東京会場以外の会場では受検者数は決して多くありませんが、どの会場もほぼ100%来場いただきました。また、東京会場で85%以上の出席率というのも大きかったと思います。
1級合格率は前回より上昇し、44.7%(第39回:42.3%)となり、2022年2月の47%に次ぐ2番目でした。
第38回検定より合格率が急上昇しているので…ぜひ今年はこのままの勢いを保てるといいな、と思っています。
その他、特徴的に感じた点をいくつかお伝えしていきます。
3月の検定ということもあるのか、学生の方の受検率が11%を超えています。
それぞれの大学・学年であり、受検した理由も様々ですが、1級合格をされた方もいれば、課目6のミニ論文が満点の方も多数いました。
選択問題、特に課目3や4を振り返って学習してもらえると今後さらに上達すると思います。
また、日本語が母語ではない方の受検も増えてきました。
課目1の国語は不得手な問題も多いように感じますが、全体的に見れば学習が不十分ということはありません。
特に、課目6のミニ論文においては、表現の幅はまだまだこれから…という部分を感じますが、ストレートな表現で伝えてくれており、読者として共感して初心に戻ることができる内容でした。伝えてくれてありがとうございました。
選択問題では、いつもと違うぞ?という問題の誤答が多かったので、気になる問題を共有しますね。
課目3のコピーライティングについて、最多誤答だったものがあります。
「スマホサイトのコピーについて」の問題で、85%以上が間違えていました…。
以前も別の問題の時に指摘しましたが、Webライティングにおいて「○○すべき」内容はごくわずかです。今一度スマホサイトのコピーでは「○○すべき」、をテキストでご確認ください。
課目6ミニ論文については、別途今月末か来月初めにお伝えできるようにしたいと思います。丁寧に伝えられるように準備いたします。
春が近づきつつあり、ワクワクしつつも落ち着かない日々が続いております。
節目の40回目を迎えたWebライティング能力検定と一緒に、協会・スタッフ一同も新たなステージを迎えられるように準備してまいります。
ただいま第41回検定を受付中です!
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