今年は特に多くの方に会場検定であるWebライティング能力検定とWebリスク総合対策検定に出席いただきました。
受検者実数が全体で4位。
2位から4位を今年が占めたので、今年は受検者の増加率が飛躍的に伸びました。
出席率83%は2021年2月に次ぐ2位。
1級合格率は42.3%でした。
これは2022年2月に次ぐ2位で、受検者実数が15%ほど違いますので、素晴らしい結果です。
すでに前回のブログでミニ論文のお題とそれを含めた所感をお伝えしました。
拝読して感じた印象と課題と感じる部分をお伝えして、今年最後のまとめにしたいと思います。
お題は
「もし日本国民の大多数がWebライティングノウハウを学び習得した場合、それ以前と比べてどのようなWeb環境又は社会になるかについて書いてください。」
受検者の方の文章で印象的だったのは2点です。
(1)「どのような環境又は社会になるか」
皆さん熱く述べてくれていました。
・検索エンジンがもっと最適化される
・不確かな内容は淘汰されていく
・炎上や誹謗中傷が減る
など、本当にそうなって欲しい!ことが書かれていました。
さらに、オリジナリティあふれる予想もたくさんありました。
・思いやりあふれる社会になる
・お互いもっと楽しめる環境になる
・より付加価値のある情報提供ができる
・口コミがより重要視される
思いもよらない提案を受けた時、「うまい!」の次に「くやしい!」と思うのはお許しください。
一方で、問題文の後半である「どうなるか」という部分だけに注目してしまうと、今後の社会全体予想になりがちです。「Webライター」がどうなるかについて書かれている方も多い印象です。
WebライティングやWebライティングノウハウが前提となっていない文章は、残念ながら減点とせざるを得ません。
(2)「Webライティングノウハウを学び習得した」
皆さん、大丈夫です。今回ノウハウ率は計算しておりません(^_-)-☆
要約すると「Webライティングノウハウを習得した結果、現在よりもネットの炎上が格段に減るでしょう」と多くの方が書かれていました。
この炎上を例として今回のミニ論文の課題を考えます。
この文章に続いて、炎上が減少するために必要だと思われる「ノウハウ」とその理由が書かれていれば、読後の「納得感」はアップします。
・正しい日本語を使えるようになれば…
・きちんとしたところから情報を得る、最後まで調べることで…
・相手の立場に立った伝え方ができるので…
など習得すべきWebライティングの基本の提示がたくさんありました。
「ノウハウを提示しない」でWebライティングというくくりのみで書くと、炎上は良くない、多くのことに影響を及ぼす、という大枠で書き進めることになります。さらに、炎上を減らしたいという気持ち以外、追加で書くことがなくなってしまい、字数を埋めることができないように感じました。ただ、決して間違いではないので減点にはできないと考えました。
ノウハウを提示しないがために、一般的な文章となり、読者の「読んでよかった」を引き出せずに残念です。
作問者の意図は確認しておりませんが、そういう意味も込めて「ノウハウ」がわざわざ入っているのかな?と想像してみました。
顧客が望んでいる、読者が期待している内容で文章を書くことも…Webライティングの要素ではないでしょうか。
長い文章にお付き合いいただきありがとうございます。本年はここまでとさせていただきます。
受検者の皆さま、ご協力いただいた検定監督の皆さま、協会スタッフご一同、そしてこちらを見守ってくださっている同志の皆さま、2023年、本当にありがとうございました。
来年もぜひご一緒にWebライティングの用い方を検討していきましょう!
2024年3月、第40回検定からスタートです!
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