テレビ番組をよりわかりやすくしてくれるのが、
セリフなどを文字にした「テロップ」です。
現在では当たり前となったこの演出ですが、
頻繁に登場するようになったのは1990年代前半です。

聴覚障碍者用の字幕放送の技術を応用したのが

1990年から日本テレビ系列で放送された

「マジカル頭脳パワー!!」です。

この番組では出演者のセリフを文字にするほか、
テロップで出演者につっこみを入れるという演出も行われました。
字幕効果があったのか、最高視聴率31.6%を記録します。

これをきっかけにテレビ局各局は、
バラエティー番組を中心に
テロップを多用するようになります。

なんでも文字にしてしまう安易な方向に流れる番組もあって、
テロップがうるさいだけの番組という批判もありました。
「聞こえてるのに邪魔だ」と怒る人もいたのも肯けます。

しかし、テロップはなくなりませんでした。
なぜなら、怒る人より喜ぶ人が多かったからです。

1990年代に入ると、テレビというのはなんとなく
付けっぱなしにするものへと変わりました。

食事や家事をしながら視聴する若い世代や
耳の遠い高齢者などのニーズを見事に
汲み取った演出という評価につながりました。

現在の地上波のテレビ番組において,
文字テロップは、映像と音声に並ぶ主要な
表現手段の一つとなっています。

テロップの目的には「視聴者の理解を助けること」と
「視聴者の興味を引き付けること」の2つがあります。

これが、Webライティングのスキルアップにつながると
思います。

理解を助けるテロップとは、
報道情報番組においては、数字や会社名などを
的確に伝えてくれます。
Webライティングにおいては、
読者が求める正確な情報につながります。

タオルを巻いて温泉に入っているシーンを撮影している際の
「撮影のためタオルを使用しています」や、
危険なシーンの撮影で、
「真似をしないでください」「許可を得て撮影しております」
という注意喚起も出来ます。
これらは法令順守とも関連します。


もう一つ大事なことは、
受け手の興味を引き付けることです。

「そこで!」、「と、その時!」、「ところが」など
の言葉を画面に大きく表示して番組のストーリー
展開を助けるテロップがあります。

Webライティングでは、話を転換する時に
「ここが大事です」「ここからは」
という言葉とともに改行するするなどで、
言いたいことを強調する技術も可能です。

CM の間に視聴者が他チャンネルに離れないように
CM 後の見所を示すテロップもあります。
「このあと、大物歌手が登場」などですが、
こうした番組を視聴しながら、
自分ならば、
「見逃せない場面が続きます」など、
どんなフレーズを使うか練習してみてください。

美味しそうな料理にはどんな形容をするか、
音楽の魅力をどうやってファン獲得に結び付けるかなどを
考える習慣を身に付けることは、
魅力的なサイトに仕上げるための
スキルアップにつながるでしょう。

 

 

次回第39回検定は11月26日、今年最後になります!

★第39回Webライティング能力検定★

 

 

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