先日、子どもの宿題で「卒業文集の下書きを完成させてくる」
というものがありました。
ただ単に、子どもが書いていけばいいのではなく、
保護者が
・文法的な誤りはないか?
・誤字脱字はないか?
・原稿用紙の使い方は正しいか?
など、子どもの書いたものをチェックしてから提出、
という保護者にとっても大変な宿題。
私は普段、Webライティングを行っているとは言え、
誤字脱字はともかく、「正しい文法」については、
恥ずかしながら自信をもってチェックできず。
原稿用紙の使い方に至っては、記憶の彼方で焦りました。
宿題で書いていったものをもとに先生が最終チェック、
清書したものが卒業文集として、印刷・製本されるようです。
一生残るものだから、きちんとしたものを。
という先生方の考えも分かりますが、
子どもの文章をチェックしていて悩ましかったのが、
言い回しをどこまで直すのか?
ということ。
こうしたほうがいいのではないかと、
私の方で赤ペンを入れていくと、
だんだん子どもらしさのない文章になってしまうのです。
特に難しい言葉や言い回しを
使おうとしたわけではないにも関わらずです。
赤ペンを入れた私の文章のようになってきてしまう気がしました。
これはマズイ!と明らかに間違っている誤字脱字や語尾のゆれ、
文法の間違いなどの他はあえて手を加えないように意識しました。
これがまた、難しかったです。
個人的には、子どもの文章ですから、
多少、表現に拙いところがあってもそれはご愛嬌。
完ぺきなほうがちょっと不気味なのではないかと考えます。
添削やチェックする人がたくさん修正を入れてしまうと、
文章を書いた人の個性を消してしまうことも
あるんだなぁと実体験しました。
子どもの文章だけでなく、大人の文章にも同様のことが
言えるのではないでしょうか。
Webライティング上では、厳密なルールのない
改行や句読点の位置。
同じ言葉でも、漢字表記なのか、かな表記、カナ表記なのか。
同義語のなかからどれを選ぶのか。
それらのちょっとした事の積み重ねが、
それぞれのライターさんの個性だったりする気がします。
文章も
論説文っぽい感じが得意な人。
小説のような文芸的なものが得意な人。
話し言葉で砕けた感じの文体が得意な人。
それぞれかと思います。
ライターとして仕事を請け負うと、
クライアントさんの求める文章を書くことがまず第一。
決められたルールにのっとって
文章を作成、校正、修正していけば、
ある程度決まったレベルで画一化された文章となりますが、
それなら、いずれはAIでもできる作業となってしまいます。
そこにいかに上手に自分の個性を織り込めるか?
自分の得意な分野の文章作成依頼を受けることができるか?
がAIに負けない文章を作成するポイントかもしれないな。
と思います。
他の方の文章チェック等をする機会がまれにありますが、
その時は、今回の経験も頭に置きながらしていきたいですね。
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