年齢がバレそうですが、

私が社会人となる頃までは、

学校でのテストも作文もレポートも

会社での報告書や稟議書など

様々な文章や書類はすべて手書きでした。

遠くにいる友人との文字でのやりとりも、

当然手紙。

コンピューターはあったけれど、

パーソナルコンピューターの普及はまだまだで。

 

それが、パソコンが普及し、

インターネット社会が発展し始めてからは、

あっと言う間に文字を手書きするということが、

激減しています。

 

 

昔の手書きの時代に文章を書くときには、

下書きをして、文章を推敲してから、清書。

という手順を踏んでいた方が多いのではないでしょうか?

言葉を差し替えてみたり

語順や文章を入れ替えてみたり、

はたまた大きく削ったり、

つけ足したり…

と、文章に向き合っていろいろと考えた形跡が

紙に残っていたものです。

 

また、「これって、漢字でどう書く?」と言う時には、

辞書が必須でした。

 

 

それが現在では、パソコンで文章作成をする場合、

あらかじめ下書きや推敲をせずに、

直接、文章を書き出して(打ち込んで)、

後から簡単に推敲ができるようになりました。

 

メールやSNSの方が、

やりとりに時間もかからないので、

手紙を書くこともなくなりました。

 

漢字だって、変換候補が出てきますから、

その中から、しかるべきものを選べば良く、

同音異義語でどの漢字を使えばいいのか迷った時にも

言葉によっては、意味も表示されるので

とても助かります。

 

昔のことを考えると、とっても便利だし、楽になった気がしますね。

 

 

ですが、人間の脳は新しく覚えた(つもり)の情報も、

繰り返し出し入れしないと長期的な記憶とならないと言われます。

また、長く使わなかった情報も、記憶の奥底に入ってしまって

引き出してくるのが難しくなるようです。

 

技術がどんどん発展し、変換を推測して

候補が提示されるようになりましたから、

「選ぶ」ということも減ってきました。

良く使われるものを予測して、提示されますから、

表現がワンパターンとなる危険性も孕んでいるのでは

ないかと感じます。

 

 

さらに、近年ではAI技術がどんどん発達して、

幾つかキーワードを示せば、文章を作成するツールも

出てきました。

 

ますます、脳を働かさなくても文章作成ができる時代となりそうです。

自分の脳がどんどん衰えてしまいそうで、

ちょっぴり怖くなります。

 

 

まだまだ試験などの場面では、

手書きで文章を書く必要に迫られる事もあります。

パソコンでの文章作成に慣れてしまうと、

手書きでの文章作成には戸惑いを感じる人もいるようです。

 

確かにパソコンの方が便利だし、手書きは面倒。

漢字を思い出せなくて、もどかしいこともあるかもしれません。

 

それでも原点回帰で、たまには手書きで文章を書いてみるのも

良いんじゃないかと思うのです。

誰かへのお手紙や

日記的な覚え書きなど、

何でもいいのです。

 

手を動かして、漢字を思い出して…

と脳トレ気分でいかがでしょう。

 

 

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