ウイダー オールチャージ(ALL CHARGE)を飲んでみた | 健康情報を考えるブログ

ウイダー オールチャージ(ALL CHARGE)を飲んでみた

ここ数日間、森永製菓の「ウイダー オールチャージ(ALL CHARGE)」を毎日2本、飲んでいる。

1本目はスポーツクラブで水泳をやる時に、水分補給としてガブガブ飲む、いわゆる「スポーツドリンク」としての飲み方。

もう1本は、仕事中、デスクに置いといて少しずつ飲む、「清涼飲料」としての飲み方。


画像は、カバーフィルムが被さった状態と、フィルムをはがして中身が見える状態の、両方がわかるように並べて撮影してみた。



飲んでみた感想を一言でいうと・・・・。

「スポーツドリンク」としては素晴らしいが、「清涼飲料」としては味に特徴がなく魅力に欠ける。

ということになると思う。

「味付けが薄く、人工的な風味がする」という印象が、初めて飲んだ時の一番の反応だ。

運動前に、「水分補給をするぞ!」と気合を入れる時や、運動中にカラダが水分を欲している時は、この薄味のおかげで、ゴクゴク飲めてしまう。

ゴクゴク飲むと、おいしいと感じる。

だが、チビチビ飲むには不適なのだ。



ちなみに、ボウリングをやっている妻にもゲーム中に飲んでもらったところ、「味が中途半端だよねえ・・・・」との感想だった。

ボウラーはゲーム中に、ドリンクを「気分転換」の目的でチビチビと飲むことが多い。自分が普段から気に入っている、コーラやジュース、紅茶など、味のはっきりしたドリンクを愛飲している。

「オールチャージ」の謳い文句である、「吸収速度の異なる3種類のエネルギー源を配合」という設計に対しては、「少しづつ飲むから関係ない」とのコメントだ。

「オールチャージ」が今後、妻のボウリング用飲料のレパートリーに入ることはおそらくないだろう。



では、「スポーツドリンク」としての実力はどんなものだろうか?

数日間の体験でしかないが、私の個人的な感想を言えば、「二重丸」をあげたい。

筋肉を使ったあとの疲れ方が違うようで、楽に感じる。

いつもは水泳教室の「初級」に出ている私だが、「中級」クラスのややハードなカリキュラムにもへこたれることが無かった。

「オールチャージ」のラベルには、以下のように書かれているのでそのまま引用してみる。

★素早くエネルギーになる「ぶどう糖」「果糖」
★ゆっくりエネルギーになる「デキストリン」
★エネルギー作りをサポートする「ビタミンB群(4種類)」
★キレのある動きをサポートする「ミネラル(4種類)」
★リカバリーをサポートする「クエン酸」
★汗などで失われる「水分」

という風に「エナジーウオーター」という設計思想だと語られている。


私の場合は、「効き目」を感じた、ということだ。



スポーツシーンや、夏場の草刈りなど、大汗をかいて体力を消耗するような場面では、「オールチャージ」のパワーは強い味方となり、「微妙な味付け」も受け入れられる、のではないだろうか。



ただ、残念なことに、ボトルデザインがいただけない。

遮光性に配慮したという銀色のカバーフィルムが邪魔して、ボトルが手になじまず、グリップしずらいのだ。

カバーフィルムをはがした状態の形状は、深い凹凸があって、しっかりとグリップすることができて「頼もしい」という感じがする。

カバーフィルムがせっかくの深い溝をおおってしまい、しかも「フワフワ」するために、「たよりない」印象を与えてしまっている。

この点は、販売元に再考していただきたいものだと思う。




ところで明日は、水泳で通っているスポーツクラブの親睦行事があり、奥多摩のハイキングに参加する。

デイパックの中に、「オールチャージ」を2本、詰めていくつもりだ。

疲れと渇きをいやすための、頼もしい相棒となってくれるだろう。




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