野菜と果物をジュースにして飲み続けてみると
この夏、トマトや大葉、レタスなど、生でそのまま食べられる野菜や、キウイ・バナナのような果物を、意識して毎日食べていた。
三食のうちの一食まるまる置き換えで食べるか、、または大量の食前サラダのようなスタイルだ。
体調がいいことに気を良くし、10月に入ってから、この「野菜・果物サラダ」を、「野菜・果物ジュース」に切り替えた。
野菜の繊維を細かく粉砕することができる、最新式の電動ミキサーを購入しての取組だ。
ジュースに切り替えて、何が一番違うか。
摂取できる野菜・果物の量が違う。いままでの5倍くらいは食べられる感じ。
食べるレパートリーも格段にひろがった。
パセリや小松菜をサラダで食べようとは思わなかったが、ジュースにするとすこぶるおいしい。
パクチー(香菜、シャンツァイ)やバジルのような、香りの強い葉っぱも、ジュースの材料として、私のお気に入りだ。
来年の夏、旬の新鮮トマトでたっぷりのトマトジュースを作って飲むのが今から待ち遠しい。
もうひとつ、気が付いたこと。
「野菜ジュースを飲むと、おなかがすかない」
たとえば朝、野菜ジュースを500~700mlくらい飲むと、昼過ぎても、空腹感が訪れない。
これは、カロリー制限をしている人にとっては、朗報だろう。
私自身、炭水化物にたいする食欲が最近めっきり減っているのだが、これは夏の間、野菜サラダを大量に食べていたせいだと思っている。食の好みが変わってしまったのだ。
野菜ジュースにすると、なおさらその傾向が強くなると思う。
10月に入ってからの10日間で、1kg痩せた。普段あまり変化のない私にとっては、この数字は有意なものだと感じる。
野菜・果物に豊富に含まれるフィトケミカルやビタミン、酵素、繊維を摂取して、抗酸化力や免疫力を高め、若々しく丈夫な生命力を手に入れるには、「野菜・果物ジュース」は有効な方法のひとつだと思う。