「売る理由」を売っていませんか
「売る理由」を売っていませんか
人がお金を出して物やサービスを買うには理由があります。
理由とは生活の必要だったり、美しく着飾ることだったり、心やカラダの悩みを解決するためだったりします。
お金が出て行くことについて、心の中でバランスも取ります。
心の中の何かと、お金を取り替えているのです。
すなわち、理由はお金を出して買う人の側にあります。
それを提供するのが、販売者の仕事です。
ところが、売る側の理由で、物やサービスを売っていることはないでしょうか。
商品の良さや機能を売り込んでも、買う人の理由にマッチしなければ、買いません。
買う人が、その商品を手に入れることで、どんな自分になれるのか。
どんな夢をもつことができるのか。
「売る理由」ではなく、「買う理由」を売りましょう