デイトレ以外での信用取引

連日、通常では考えられないような安定した銘柄がストップ高、安を繰り返しているような状況では極力現物取引に徹する必要がある。

例えば50万円で株式投資。(最低保証金30万円、最低保証金維持率25%、手数料等は計算から除く)

仮に代用掛目(80%)の株式を50万円購入する。
この時点で実質保証金残高は40万円。

追証が発生しないように保証金残高の5割程度で買い建てを行う。
建玉金額60万円。

仮に現物、信用買いの株価が10%下落した場合は・・・

現物株価が45万円、建玉評価損6万円、実質保証金残高30万円となる。

この時点で赤信号点滅、追証発生までカウントダウンだ。

更に翌日寄付きから10%下落

現物株価が40.5万円、建玉評価損11.4万円、実質保証金残高21万円となる。

建玉解消のため評価損11.4万円確定。

翌日、翌々日とも10%上昇で株価は元通り。

残ったのは損失11.4万円也。

かなり大雑把な例で実際とは違うが相場が乱高下している現状ではドツボにはまりやすいのである。

また、この株価下落が解っていても他銘柄での「空売り」などの策も講じられない。

外国の市場の影響を受けやすい昨今では、寄付きから株価が過剰に反応するため「売るに売れない」「買うに買えない」ことも考慮しておかなくてはならない。


信用取引は緊急時の余力として考えるほうが無難だろう。