臨床検査室とガバナンス体制
今回のブログは、気の重いものになりました。
タイの大洪水も日本の企業にとって大打撃です。日本にとって良いことありません。
トヨタも本格的に中国に進出します。働き場所が中国になります。
毎日JP 2011年9月28日 22時57分http://mainichi.jp/によると
「国立がん研究センターは28日、東病院(千葉県柏市)で実施した、がん患者の血液から進行状態を探る「腫瘍マーカー」などの検査で、試薬や検査法を変更した後も患者の電子カルテに反映しないまま、最長で4年間運用していたと発表した。東病院で働いていた臨床検査技師の指摘で判明した。情報提供を受け、厚生労働省は27日、東病院に事実関係の調査と報告を指示。同センターは28日、指摘された問題について調べる委員会を発足させた。」
国立がんセンターと言えば癌研究のメッカです。日本のナショナルセンターです。
厚臨技と言うしっかりした技師会があります。多くのすばらしい技師長を輩出している会です。
また、国立病院(厚生省)は、技師が3年から4年で転勤します。各施設の検査部の中身はわかるし、医師会の精度管理は国立病院グループとしているので問題点を発見することが容易であると思っていました。
また、試薬メーカー、分析メーカー等の学術部でコンサルをしてくれると思いますが。
独立行政法人になって検査部の中の臨床検査技師の人間関係も変わったのでしょうか。
国立がんセンター2011Vol.2 No2のなかで、国立がん研究センター 中央病院 臨床検査技師長 三浦 隆雄氏が 臨床検査室の国際規格 「ISO15189」の認定を目指しての中で「ISO認定を目指す目的は、組織がよい 仕事をするための体質強化にあります。 期待される効果としては、検査品質に対 するスタッフの意識向上・能力向上、検 査の標準化、精度管理の充実、知らず知 らずのうちに硬直化してしまう体質の改 善、スタッフが入れ替わっても知識や技 術が途切れてしまうことのない体制、ク レーム・トラブル・インシデントの減 少、等々があげられます。また、認定施 設の検査データは国際的にも通用するこ とになります。国際共同治験の受託を推 進する効果や、将来的には診療報酬上の インセンティブも期待されます。認定を取得するまでには向後一年を予 定しています。年度内は、スタッフ全員の 役割・責任・権限の明確化、各種会議体の 編成、内部監査員の養成、作業手順書等 の管理文書類の整備、日常業務内容の分 析と問題点改善に集中的に取り組んで参 ります。」引用:http://www.ncc.go.jp/jp/information/nccdayori/pdf/nccdayori_02_03.pdf
ISO15189について都臨技の学会誌で新人向けにJABの下田先生、久保野先生が紹介しています。
ISO15189の認定施設になることは、いいことだと思います。楽しみにしています。全国の独立法人国立病院に認定施設が増加することを祈っています。
ルーチン検査を終えてから夜、土曜日、日曜日、内部監査、書類作成と苦労はたいへんです。認定後の継続は、また努力が必要になります。ISO専任が必要になります。少ない定員のなかでがんばってください。エールを贈ります。
今、ISO15189認定取得のサポート・コンサルタントしてくれる会社は、シスメックスとベックマン・コールター(CGl)の2社です。それぞれ特徴があります。その病院の検査室にあったサポート・コンサルタントを選ぶべきです。コンサルタント料金がかかります。
ベックマン・コールター(CGl) 内部監査員養成修了証
立正佼成会病院検査部 設楽政次先生の認定取得(2005/12)したときの認定審査(東京で最初の病院)に要した費用です。
参考にしてください。申請費用、規格書購入費、JIS規格書、JCSS校正費用など(電子天秤、標準温度計、遠心器)、内部監査員養成、ISO15189講習会、郵送代、本審査費用、初回認定登録料 合計5,462,882円 これにサポート・コンサルタント料がかかります。
コンサルタントにお願いすると1から書類の書き方を教えてくれます。(契約によります。)

品質マニュアル、各基準書、文書ファイリング基準書、是正処理実施基準、教育訓練実施基準、品質管理委員会運営基準等など多くの書類が必要です。
コンサルタントを入れないでプロジェクトを創りやる方法もあります。
院長・検査部長の不十分な理解のまま、はじめては絶対だめです。やらないでください。
検査部のマネジメントの本が米国では、多く出版されています。古いですけれど多摩大のときの教科書になったClinical Laboratory Management、
それからCOMMON PROBLEMS IN CLINICAL LABORATORY MANAGEMENTこれは、CLIA’88を解説しています。参考になります。
Medical Laboratory Management and Supervision これは検査学生の教科書になります。
これで検査室経営学を学びながら継続的に検査室価値をたかめていく。病院のガバナンスを有効に機能させることが必要であると認識し、検査室経営のスピード向上と監査・統制機能の強化に繋がります。ISO15189認定取得は、ガバナンス体制を構築するとともに、ステークホルダーとの対話を強化して臨床検査室経営の迅速性、透明性、健全性が確保できます。
タイの大洪水も日本の企業にとって大打撃です。日本にとって良いことありません。
トヨタも本格的に中国に進出します。働き場所が中国になります。
毎日JP 2011年9月28日 22時57分http://mainichi.jp/によると
「国立がん研究センターは28日、東病院(千葉県柏市)で実施した、がん患者の血液から進行状態を探る「腫瘍マーカー」などの検査で、試薬や検査法を変更した後も患者の電子カルテに反映しないまま、最長で4年間運用していたと発表した。東病院で働いていた臨床検査技師の指摘で判明した。情報提供を受け、厚生労働省は27日、東病院に事実関係の調査と報告を指示。同センターは28日、指摘された問題について調べる委員会を発足させた。」
国立がんセンターと言えば癌研究のメッカです。日本のナショナルセンターです。
厚臨技と言うしっかりした技師会があります。多くのすばらしい技師長を輩出している会です。
また、国立病院(厚生省)は、技師が3年から4年で転勤します。各施設の検査部の中身はわかるし、医師会の精度管理は国立病院グループとしているので問題点を発見することが容易であると思っていました。
また、試薬メーカー、分析メーカー等の学術部でコンサルをしてくれると思いますが。
独立行政法人になって検査部の中の臨床検査技師の人間関係も変わったのでしょうか。
国立がんセンター2011Vol.2 No2のなかで、国立がん研究センター 中央病院 臨床検査技師長 三浦 隆雄氏が 臨床検査室の国際規格 「ISO15189」の認定を目指しての中で「ISO認定を目指す目的は、組織がよい 仕事をするための体質強化にあります。 期待される効果としては、検査品質に対 するスタッフの意識向上・能力向上、検 査の標準化、精度管理の充実、知らず知 らずのうちに硬直化してしまう体質の改 善、スタッフが入れ替わっても知識や技 術が途切れてしまうことのない体制、ク レーム・トラブル・インシデントの減 少、等々があげられます。また、認定施 設の検査データは国際的にも通用するこ とになります。国際共同治験の受託を推 進する効果や、将来的には診療報酬上の インセンティブも期待されます。認定を取得するまでには向後一年を予 定しています。年度内は、スタッフ全員の 役割・責任・権限の明確化、各種会議体の 編成、内部監査員の養成、作業手順書等 の管理文書類の整備、日常業務内容の分 析と問題点改善に集中的に取り組んで参 ります。」引用:http://www.ncc.go.jp/jp/information/nccdayori/pdf/nccdayori_02_03.pdf
ISO15189について都臨技の学会誌で新人向けにJABの下田先生、久保野先生が紹介しています。
ISO15189の認定施設になることは、いいことだと思います。楽しみにしています。全国の独立法人国立病院に認定施設が増加することを祈っています。
ルーチン検査を終えてから夜、土曜日、日曜日、内部監査、書類作成と苦労はたいへんです。認定後の継続は、また努力が必要になります。ISO専任が必要になります。少ない定員のなかでがんばってください。エールを贈ります。
今、ISO15189認定取得のサポート・コンサルタントしてくれる会社は、シスメックスとベックマン・コールター(CGl)の2社です。それぞれ特徴があります。その病院の検査室にあったサポート・コンサルタントを選ぶべきです。コンサルタント料金がかかります。
ベックマン・コールター(CGl) 内部監査員養成修了証立正佼成会病院検査部 設楽政次先生の認定取得(2005/12)したときの認定審査(東京で最初の病院)に要した費用です。
参考にしてください。申請費用、規格書購入費、JIS規格書、JCSS校正費用など(電子天秤、標準温度計、遠心器)、内部監査員養成、ISO15189講習会、郵送代、本審査費用、初回認定登録料 合計5,462,882円 これにサポート・コンサルタント料がかかります。
コンサルタントにお願いすると1から書類の書き方を教えてくれます。(契約によります。)

品質マニュアル、各基準書、文書ファイリング基準書、是正処理実施基準、教育訓練実施基準、品質管理委員会運営基準等など多くの書類が必要です。
コンサルタントを入れないでプロジェクトを創りやる方法もあります。
院長・検査部長の不十分な理解のまま、はじめては絶対だめです。やらないでください。
検査部のマネジメントの本が米国では、多く出版されています。古いですけれど多摩大のときの教科書になったClinical Laboratory Management、
それからCOMMON PROBLEMS IN CLINICAL LABORATORY MANAGEMENTこれは、CLIA’88を解説しています。参考になります。
Medical Laboratory Management and Supervision これは検査学生の教科書になります。
これで検査室経営学を学びながら継続的に検査室価値をたかめていく。病院のガバナンスを有効に機能させることが必要であると認識し、検査室経営のスピード向上と監査・統制機能の強化に繋がります。ISO15189認定取得は、ガバナンス体制を構築するとともに、ステークホルダーとの対話を強化して臨床検査室経営の迅速性、透明性、健全性が確保できます。