明けましておめでとうございます。今年は、Well-beingしよう。 令和7年 元旦
ウェルビーイング(Well-being)は、単なる健康や幸福感の範囲を超えて、個人やコミュニティが充実感や満足感を持ちながら生活できる状態を指します。ウェルビーイングの具体的な側面や関連する情報を分野別に整理して今年は、書きました。
1. 身体的ウェルビーイング
- 適切な栄養: バランスの取れた食事が重要。例えば、地中海式ダイエットは心身の健康に良いとされる。
- 野菜、果物、魚、ナッツ、オリーブオイルを多く摂取。
- 加工食品や糖分の過剰摂取を避ける。
- 運動習慣:
- 有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリング)は心肺機能を向上。
- 筋力トレーニングは骨密度を保ち、加齢による筋力低下を防ぐ。
- ヨガやピラティスはストレス軽減や柔軟性の向上に役立つ。
- 睡眠の質:
- 7~9時間の質の良い睡眠が推奨される。
- 寝る前のブルーライト(スマホ・PC)を避ける。
2. 精神的ウェルビーイング
- ストレス管理:
- 瞑想やマインドフルネスが有効。たとえば、1日10分間の瞑想でストレスホルモンのコルチゾールを低下。
- 深呼吸法やリラクゼーション技法も活用。
- ポジティブ心理学:
- 感謝の気持ちを日記に記す「感謝日記」は幸福感を増加。
- 「フロー体験」(没頭する活動)は人生の充実感を高める。
- 社会的つながり:
- 孤立は精神的な健康を悪化させる要因。地域活動やボランティアへの参加が推奨される。
3. 社会的ウェルビーイング
- 人間関係:
- 信頼できる家族や友人とのつながりが幸福感に寄与。
- 職場では、オープンで協力的な関係が従業員の満足度を向上。
- コミュニティ参加:
- 地域イベント、サークル、趣味のグループ活動は孤立感を軽減。
- 高齢者向けには、じぇじぇじえの会が取り組む「いきいき百歳体操」のような活動も有益。
4. 経済的ウェルビーイング
- 家計管理:
- 無理のない予算設定が安心感を与える。
- 必要に応じてファイナンシャルプランナーに相談。
- 仕事の満足度:
- 自分の能力や価値観に合った仕事がウェルビーイングを高める。
- ワークライフバランスも重要。
5. ウェルビーイングと科学的アプローチ
- ホルモンと幸福感:脳画像(イラストレイション)
- ドーパミン: 達成感や楽しさを感じるホルモン。目標を設定し達成することで分泌が増加。
- セロトニン: 心の安定や幸福感に寄与。日光を浴びる、運動することで増加。
- オキシトシン: 愛情や信頼を生むホルモン。家族やペットとの触れ合いで分泌。
- βエンドルフィン: 痛みを和らげ、幸福感を与えるホルモン。笑いや運動で分泌。
6. 具体的な実践例
- 健康管理アプリ:
- 食事記録や運動記録をサポートするアプリを活用。
- マインドフルネスアプリ。
- ウェルビーイングの指標を活用:
- 「PERMAモデル」(ポジティブ感情、没頭、人間関係、意味、達成)を基準に日々の行動を見直す。
PERMAモデルは、アメリカの心理学者マーティン・セリグマン(Martin Seligman)が提唱したポジティブ心理学のフレームワークで、人間の幸福や充実感を構成する5つの要素を示しています。このモデルは、幸福やウェルビーイング(well-being)を測定し、それを高めるための実践的な指針を提供します。
PERMAモデルの5つの要素
- P(Positive Emotions):ポジティブな感情
喜び、感謝、希望、愛などのポジティブな感情を経験すること。- 日々の生活で感謝や幸せを感じる瞬間を増やすことが重要。
- E(Engagement):没頭・エンゲージメント
自分が夢中になれる活動に没頭する状態。- 例えば、趣味や仕事で「フロー体験」(集中状態)を感じること。
- R(Relationships):良好な人間関係
他者との深いつながりや支援的な関係を築くこと。- 家族、友人、同僚との良い関係が幸福感を支えます。
- M(Meaning):意味・意義
自分の人生や活動に意義を見出すこと。- 自分が属するコミュニティや大きな目標に貢献することが含まれます。
- A(Accomplishment):達成・成就感
目標を設定し、それを達成することから得られる満足感。- 小さな成功体験を積み重ねることが、自信や自己効力感を高めます。
実践例
- ポジティブな感情を高めるために、感謝日記をつける。
- 没頭を感じる活動を見つけるために、新しい趣味やスキルに挑戦する。
- 人間関係を深めるために、家族や友人と過ごす時間を意識的に増やす。
- 意義を見つけるために、ボランティア活動や社会貢献に参加する。
- 達成感を得るために、達成可能な小さな目標を設定して取り組む。
PERMAモデルは、単なる一時的な幸せではなく、持続的で深いウェルビーイングを実現するための包括的な指針として、多くの分野で活用されています。


