道の駅の経済波及効果 | 21世紀の健康社会を創造する

道の駅の経済波及効果

 今、テレビにも放映されるようになりました。B-1グランプリ。2006年に青森県八戸市で第1回が開催されました。B-1グランプリに出場するのは特定団体の加盟団体に限定されています。実は飲食店など「業界おこし」にすぎないと思います。

 2008年頃からはグランプリに出場するためにご当地B級グルメを創作する傾向があります。特にご当地焼きそば、ご当地カレー、牛豚肉乱立しており、単に「その地域特産の食材」を無理やり詰め込んでいます。そのためのコンサルタントも現れました。「道の駅」の地域特産として名物食堂が現れています。
 岩手だと昔ながらの味で宮古の鮭、南部せんべい、盛岡冷麺、前沢牛、岩手わかめ、しいたけ、ほや、うに、などです。

 現在、高度成長期に都市部へ急激に人口流出し地方 (農山村)では、一定の生活水準が困難になり過疎や限界集落として社会問題化しています。また、過疎化を解決するために全国各地で整備されている「道の駅」があります。
$21世紀の健康社会を創造する久慈市山形町の『道の駅』

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$21世紀の健康社会を創造する盛岡ー久慈間の定期バス停留所

$21世紀の健康社会を創造する田舎も車社会です。JRバスは、町の定期バスを止めました。ますます過疎になります。

$21世紀の健康社会を創造する有名な「*まめぶ定食」900円でした。素朴です。高いですか。安いですか。

「道の駅」について観光や農業振興などから千葉県の道の駅について「ピーク時 には年間 5 千台もの観光バスが訪れ、12 万人ものツアー誘致に成功し、地元農家の重要な収入源にともなる等、著しい経済波及効果をもたらされることとなる」としています。成功研究です。しかし、きちっとした実証研究がありません。

 有名な研究があります。櫻井・斎藤(2002) は、「東京湾アクアラインの開通により南房総地域全体の入込客 数が急増した 1998 年には約 18 万人のツアー客を受け入れた。」としています。これら東京近郊の道の駅について効果を示しており元々潜在需要の大きい可能性がある立地特性があります。
さらに、調べると「地域への波及効果は一過性の内容で実証性のない結論」となっています。
また、熊田の研究は「どこの道の駅でも3 年間は成功するが問題はそれからである。」と持続的な経営の難しさを 示しています。

今回、車で岩手まで行ったので久慈の周りの「道の駅」を見て来ました。
$21世紀の健康社会を創造する岩手種市「道の駅」です。すぐ八戸市です。

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「道の駅」の地域経済への主な波及効果の対象である「農産物市場」「海産物市場」及び「観光市場」に対して影響を与えているとはいえないことである。人がいません。
これからの北三陸の過疎地域対策の在り方について考えることが多かった。
$21世紀の健康社会を創造する久慈市の町中の「道の駅」
*山形村地域は南部領時代に、凶作 の常習地で多くの餓死者が出たことから、幕府から 南部藩に、凶作に備え年貢を納める時に「百姓は麺類やそばきりを食べてはならない」と、ご法度の令達がありました。麺類を作れなくなり、代用食として小麦の練り粉に味付けをして食べ、クルミの実を包んで、団子にしたものです。この団子を「まめぶ」と言います。