がんばれ林原グループ! | 21世紀の健康社会を創造する

がんばれ林原グループ!

『バイオ関連企業として知られる林原(岡山市、林原健社長)など同グループの中核4社が、私的整理の手法である「事業再生ADR」を民間の第三者機関に申請し、受理されたことが25日分かった。金融機関などによると負債総額は1千億円程度とみられる。』産経ニュースより2011.1.26 08:39



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びっくりしました。!


今から15年前に知的財産の授業で林原生物化学研究所を見学したことがある。林原 健 代表取締役社長は1942年岡山市生まれで慶応大学在学中の61年に、父の死去に伴い林原の社長に就任している。
林原グループは岡山の非上場の同族企業である。その当時、小さな地方の企業は大企業と同じような素晴らしい研究をしているのに驚いた。


写真:(知財の見学)那野比古教授と院生


その当時の研究は、ハムスターを利用して腹水から天然のインターフェロンを量産していた。国内トップクラスの原料会社であった。また、トレハロースを生産して食料品メーカーなどに利用の仕方を講習していたと思う。がんに効果があると言われる高価なプロポリスを発売していた。
また林原生物化学研究所では、世界中の白血病細胞を集め系統培養し研究者に提供していた。いい環境で優秀な研究者が育っていると思った。


美術館の運営や能の面や刀等の収集。岡山駅前のビルでは、外国人研究者が恐竜の化石調査などしていた。


こんなに不景気が続くとどうしても医薬品・食品原料などの先端研究の開発費が増大し、地方企業にとっては影響大きい。ましてや研究開発型の企業にとっては成功する研究がどのくらいあるか。リスクが大きい。リストラ策でどのくらいの研究者の首を切れるか難しい。切れば研究所の成果が生まれない。景気悪化でますます売り上げも伸び悩む中で、銀行などの債権者から返済延期の了承を取り付け、再生を目指して欲しい。がんばれ林原グループ!