カレーに詳しい方なら当然の知識なのかもしれませんが、
- インドカレー
- ミャンマーカレー(ヒマラヤカレー)
- タイカレー
- ベトナムカレー
これらは本来どれもグルテンフリーです。
グルテンフリーを始めて間もない頃、
主人が大好物の「カレー」すら今後は作れないのかと落胆しましたが…
本場のカレーを作れば問題なかったのですね 。
今まで何度もお世話になりました。
手軽に作れて子どもにも好評なのでオススメです
*
ただ、家族からやっぱり長年食べ慣れた、
いわゆる「おうちカレー」が食べたいと強い要望があり、グルテンフリーのカレールゥを色々と試しました。
(すみません…試したのに写真を撮り忘れた商品も多々あります)
その中で1番、「おうちカレー」に近い味を出せたのが
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コスモ 米粉のカレールー 中辛 直火焼き 110g
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裏に記載されている作り方でも美味しく作れると思いますが、私はここに下記の材料を足して約1.5倍量で作っています。
- 水(約2カップ)
- カレー粉(小2)
- パプリカパウダー(小2~)
- ウコン(小1~)
- シナモン(小1~)
- 鶏がらスープの素(小2)
- きび砂糖(小2)
- 生クリーム(100cc)
- リンゴのすりおろし(1/2個分)
さらに一口大にカットした肉にあらかじめ調味料(酒・醤油・砂糖・カレー粉・生姜とニンニクのすりろし)をまぶしておくと、肉にしっかり味がついてやわらかく仕上がります。
※子どもには辛いようなので、最後に小鍋に取り分けハチミツを混ぜています。
※生クリーム・リンゴを入れる理由は「トロミ付け&辛さの中和」です。
※もっと辛くしたい場合は、生姜(みじん切)・コショウ・チリパウダーを足すと辛味が増します。
カレーのトロミについて
米粉のルゥを使うとトロミが足りないと主人から不評で。。
(スープ系のカレーが嫌いなんだそうです)
片栗粉を入れると今までの「おうちカレー」とは違った仕上がりになってしまい、どうしたものかと悩んでいたところ、
<カレーの夏がやって来る!10種類スパイス調合×妄想インドカレー>
の鈴木博士先生が、トロミ付けに最適なスパイスを教えてくれました!それは…!!
- ウコン(ターメリック)です(
…初耳
)
ただしウコン(ターメリック)の品質はピンきりで酷いものだと土臭く、風味を損なうのだとか。
手頃な価格で、入手しやすい先生のオススメはS&B 有機ターメリック(パウダー)だそうです。
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S&B 袋入りターメリック(パウダー) 13g×10個
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本当に「おうちカレー」っぽいトロミがつきました
鈴木博士先生ありがとう!!
グルテンフリーを始めてから、料理をもっとちゃんと学びたいと思うようになりましたが、金額や場所等々…ハードルが高くて断念していたところ、ストアカを見つけました。
単発や短期で参加できる講座やワークショップがたくさんあり、入会金や月謝が必要ない点が主婦にとってありがたいです。
クレジットカード払い、キャンセル・返金にも対応してもらえます。
カレーの豆知識
カレーの発祥とされているインドに「カレー」という食べ物は存在しないそうです。
1970年代、多種類の香辛料を併用して煮込むインド料理を、イギリス人が「カレー」と総称して世界に伝え、イギリスのC&B社がスパイスをあらかじめ調合したものを「カレー粉」として商品化したことで世界中に広まったとか。
小麦粉を溶いたルゥで “カレーにトロミを出す料理法”が編み出されたのは1980年代以降、ソースを重んじるフランス料理の影響だと言われています。
また、複数の香辛料と水分を多く使用したタイの宮廷料理が「カレー」と似ていたとことから「タイカレー」と呼ばれるようになりましたが、タイにも「カレー」は存在せず、「ゲーン」あるいは「ケーン」と呼ばれるスープの総称で、生のハーブや芳香の強い葉を使うことが特徴だそうです。
本場のインドカレー・タイカレーは共に、本来は毎日家でお母さん(もしくはお父さん)が作る家庭料理のため、材料も作り方も様々だそうですが、「炒めると甘味が出る玉ねぎは絶対に入れない!」とタイ人の友人が教えてくれました。笑