指先のヒビ割れは、日常生活を送るのにとても不便でした
アマランサス 大さじ1杯で約12g

食物繊維が豊富で、肌の保善効果も期待できるもの…

色々と検討しましたが、キヌアと同じヒユ科で美容・健康フードとして注目されている「アマランサス」を2月上旬にAmazonで購入しました。
アマランサスって何?
アマランサスは高たんぱく質・高栄養価の穀物として世界保健機構(WHO)に「未来の食べ物」と称され、世界的に有名になった雑穀です。別名「仙人の穀物」とも呼ばれているようです。
アマランサスはキヌアと同様、必須アミノ酸とミネラルを豊富に含み、特に鉄分はキヌアの2倍、カルシウムは3倍ほど多く含んでいます。
またビタミンB1・B2・B6・葉酸も豊富で、ビタミンB6に関してはキヌアの10倍以上の含有量だそうです。
※ ビタミンB6は水溶性のビタミンの1種で、筋肉や血液を作るために必要な成分です。
さらにアマランサスには水溶性と不溶性2種の食物繊維が含まれていると知り、これが決定打になりました
水溶性の食物繊維は、便を軟らかくして排出しやすくする働きがあり、不溶性の食物繊維は腸内から老廃物を押し出す働きをもっています。
両方の食物繊維をバランス良く摂取することで、便秘解消が期待できます
アマランサスは南米ペルーが原産の植物ですが、現在はアジア、ヨーロッパ、国内などでも栽培されていて、国産だと「岩手県産」が主流のようです。
アマランサスは粒がとても小さいため、中にはゴミや石が混じってるものもあるようなので購入する際はオーガニック製品を選ぶことをオススメします。
アマランサス効果
アマランサスはプチプチした食感で噛みごたえがあり、満腹中枢を刺激するため少量でも満足感が得られる!と書かれた記事を読みましたが、残念ながら私にはそのような効果は感じられませんでした

むしろ美味しいので、食べ過ぎ注意かも…

せめて玄米の食感 “プチプチ” を期待したけれど、プチプチと言うより、むしろモチモチ

アマランサスを加えて白米を炊くと、もち米(赤飯)のようなモチモチしたごはんが炊き上がります。
これが子どもたちにはヒットしたようで、グルテンフリーを行うまで、おかずを食べ終えると白米を残していた子どもたちが、キヌアとアマランサスを加えたごはんは残すどころかお代わりし、そのままバクバク食べるようになりました!(ビックリ
)

具体的な効果としては、まだ食べ始めて日が浅いのでアマランサスの効果と断定はできませんが、私の指先のヒビ割れと息子の便秘は解消。頻繁すぎたオナラも少し減りました。
アマランサスご飯の炊き方
炊き方はキヌアと同じです。
アマランサスを洗い、水に8時間ほど浸し、白米と一緒に炊飯器に入れて炊きます。
炊飯器にセットする水は、普段より気持ち多めにしています。
アマランサスもキヌアと同様、私は白米2合に対し大さじ1杯分加えています。
(左)白米 (中央)キヌア (右)アマランサス
アマランサスの最大の難点は、キヌアと比べてさらに粒が小さいことだと思います。
かなり気をつけて洗わないと、どんどん流れ落ちてしまいます。アマランサスは洗わなくても良いと書かれている記事もありますが、アマランサスも雑穀であるため、私は美味しい水でまず洗ってから、さらに数時間水に浸して炊いています。
アマランサスをもっと効率的に洗う方法を探していますが、今のところ大きめの計量カップなどで洗い、茶こしで水を捨てる方法が1番粒を無駄にせずに洗えています。
アマランサスはキヌアと違って、匂いや味に癖がないので白米1合に対して15g〜30g混ぜても良いようです。
我が家はお財布事情もあり少なめにしてますが…

もう少し続けて効果が期待できそうなら増量してみようと思います!