私にはタイ人の友人が2人います 

2人とも娘の幼稚園で知り合い、家族ぐるみで付き合う仲になりました。
日本語が上手で料理上手で、笑顔がキラキラしていて(さすが微笑みの国
)

気兼ねなく何でも言えるし何でも言ってくれる、本当の家族みたいな友人 

そんな2人が先日、興味深い話を聞かせてくれました。
タイは、もともと小麦を使う料理やお菓子が少なく圧倒的に米文化の国なんだそうです。
主食はもちろん米飯。
グリーンカレーやガパオライス、フォーやパッタイが有名ですが、ラーメンですらライス麺、お菓子も米粉のものが主流で、洋食のレストランにさえ行かなければ、グルテンフリーを自然に実行できるんだとか。
そんなタイ出身の2人がタイを離れると…
Lちゃん。
20歳のときに日本にきて以来ずっと日本に住んでいます。日本に来て早20数年…
一昨年、花粉症を発症し、タイの家族に「あなたはもぅタイ人じゃない!!」と言われたそうです…

それくらいタイには花粉症の人っていないんだとか。
Aちゃん。
お母さんがアメリカ人と再婚し、16歳の頃から10年以上アメリカに住んでいました。
アメリカに移住して1番苦労したのが学校給食で『とにかく何を食べてもまずくて、1年間くらい食べられるものがなかった』と言っていました。
そんな彼女も今や、うどんと菓子パンが大好物。
特に日本のパンはふわふわで美味しいから、アメリカにいた頃より好きになったそうです。
『あんなに嫌いだったのに変だよね〜』と笑っていましたが…
この感覚、私もわかります。
私も幼い頃は食パンが嫌いだったのに、段々と好物に変わっていったから。。
って、ちょっと待って 



そもそも小麦って、やっぱり何ものなの…?!
✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎
最近、脳神経分野の研究でグルテンが脳の炎症を起こしたり、神経系の変性疾患…
アルツハイマー病、てんかん、統合失調症、ADHD(注意欠陥多動性障害)、うつ病、パーキンソン病、頭痛などを引き起こす要因になっていることが確かめられつつあるそうです。
また病気には至らなくても、集中力の欠如や全身の倦怠感などの症状との関係性も指摘されています。
「脳の炎症」って活字で読んでもいまいちピンとこないけど…
これって大変なことじゃない?!
幼い子どもを持つ方なら知っているかもしれませんが、昨今、子どもの定期健診で発達障害を指摘されるケースはとても多いです。
昔と今を比べて実際に該当する子どもの数が増えているのか、昔は見過ごされていたものが今は指摘されるようになったのか定かではありませんが…
もし本当にグルテンが脳の炎症を引き起こし、ADHD、てんかん、うつ病、統合失調症、アルツハイマーなどの原因になっているんだとしたら… 

グルテンフリーが広まることで、救われる人がどれだけたくさんいることだろう。
グルテンフリーのレシピはまだまだ少ないので、今年は積極的にグルテンフリーレシピを公開できるようにしていきたいです。
タイ料理のレシピも公開できたらいいな 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます 
