子どもは自由。
思ったことを何でも口にする。

美味しい。まずい。
楽しい。つまんない。
行きたい。行きたくない。
大好き。大っ嫌い。
疲れた。帰りたい。歩きたくない。最悪。


良い意味でも、悪い意味でも、
発せられた言葉を受け止めながら、母親は日々暮らしている。
投げかけられた言葉の数々は、
サラッと受け流せるものと、
トゲのように心に刺さって、留まってしまうものがある。


つい先日。
たくさんの言葉が詰まった袋が、風船みたいに膨らんで、ついにはじけ散ってしまった。
「堪忍袋の緒がきれる」って、こおいうことを言うのかな〜
昔の人が考えた言葉って、やっぱりすごいなぁ〜って、ぼんやりした頭の裏側で考えている自分がいた。
穴のあいた堪忍袋からは、様々な感情がダダ漏れ状態…


こんな時せめて、空いてしまった穴を修繕するまでだけでも時間が止められたらいいのに。



『パンプル ピンプル パムホップン  ピンプル パンプル パムホップン …流れ星 』


でももし本当に魔法が使えるのなら。
ママは真っ先にあなたのアレルギーを治してあげたいよ。