私は結婚するまで20歳の頃から毎日玄米を食べていました。
母の親戚が玄米を送ってくれたので、それを精製せずに炊いて食べていたのです。
玄米を食べ始めて3ヶ月くらいたったとき、子どもの頃から二の腕にあった毛孔性角化症(もうこうせいたいせん)が消えていることに気付きました。
※毛孔性角化症は「ニノキュア」のCMで知られる、二の腕や太ももにブツブツができる皮膚病です。小学生の頃、保健室の先生に「それは毛穴だから治らない」と言われショックを受けたのを覚えています。
また体重が緩やかに減り始め、他には何も思いつく理由がなかったので、これは絶対に玄米のおかげだ〜と、私はすっかり玄米にハマりました。
玄米のプチプチした食感と独特な香ばしい味わいも大好きで、それまでパン派だった朝食が玄米に変わりました。
玄米を食べ始めて2年くらいたった頃、母の身体に原因不明の湿疹ができるようになりました。
手から始まった湿疹は日々悪化し、1番ヒドイ状態のときは頭や喉の中にも出ていました。
そこでまず玄米をやめ、五分〜七部に精米してから食べるように変えました。
そもそも親戚が送ってくれたお米は玄米として食べるように作られたお米ではなかったので、農薬等の心配に今さら気付いたのです。
※ちなみに母の湿疹は一時より良くなりましたが、15年以上たった今も完治せず一進一退を繰り返しています
また母の湿疹が出るよりもっと前。
玄米を食べ始めて1年くらいたった頃、私は半年以上、原因不明の不正出血が続き産婦人科に通院するようになりました。
生理が始まるとそのまま2週間以上、長いときは2ヶ月間ほど出血が続くので、ピルを処方されて仕方なく飲むようになりました。
他にも今思い返せば、低体温・冷え性・肌荒れ・皮膚の痒みなど様々な不調が出ていました。
ですがその頃、ちょうど失恋したりバイト先を変えたりストレスの多い時期だったので、全てはストレスのせいだと完全に思い込んでいました。
けれどそれらの不調が全部!
玄米のアブシジン酸が原因だったことに、今回初めて気付きました(遅すぎ〜
)
ここ1ヶ月間ほど、玄米のアブシジン酸を検証してきました。
結論だけ先に書いておくと、玄米も発芽玄米も、私は食べるのを止めました